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| ツール・ド・フランス2016
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レース等のイベントでは、よほどのことが無い限り雨具を着て走ることは無いだろう。ぱらぱら程度の雨は、むしろシャワーとなって過熱した身体を冷やしてくれるのでありがたい。 しかし、サイクリングとなるとしっかりと雨具を付けて走らないと、身体が冷えて体力を奪われかねない。 ワンディサイクリングならば、天気予報次第では持たずに走ったりすることがある。しかし、天候が読めない場合にはやはり持たずに走ることは、不安があったりするものだ。 さて、雨が予想される場合の雨具の準備はどのようにしているのだろうか? ここで問題となるのが、レインコートの重さと嵩(かさ)である。しっかりとしたものならばそれなりに重さもあり、かさ張ってしまう。ウエストポーチには収まりきれない。サイクリングのレベルにもよるが、長い距離を走らなければいけない場合には、当然お荷物となってしまうのである。増してや、そんな時に限って雨は1滴も降らなかったりするものだが・・・。ある意味、足かせを付けて走るようなものになってしまう。 だからと言って、土砂降りになった場合には、雨具無しでは相当困った状態になってしまう。雨宿りをして、そこから動けなくなってしまうことも考えられる。 そんなことを考えると、ひとつの結論へ辿り着く。土砂降りでもそこそこ活躍できる程度の撥水力で、持ち運んでも苦にならない程度の重さであったり、嵩(かさ)であったりするものをさがすことだ。 来月に控えるドロミテサイクリングでも、もっとも危惧されるのが高所での土砂降りだ。軽量で嵩張らないものを準備したいのだが、なかなかそれに見合ったものは見つからない。 そこで考えなければいけないことは、どこまで濡れることに耐えることができるのか?ということである(笑) 確かに雨に濡れることは気持ちの悪いことではある。しかし、考えてみれば、夏場の時期で多少の雨ならば雨具を付けずしても耐えることはできそうだ。 それなら、土砂降りの場合のみ考えれば良いことになる。 多少蒸れようが我慢することを前提に考えると、安物のヤッケなどを活用する手がありそうだ。内側に肌触りの良いものを着込みその上に重ねるように着込んで行けば、それなりに防水、防寒ができるというものだ。2セット持っていれば重ね着効果でかなりの防水も期待できる。軽量なものは薄手となるために、ウィンドブレーカーの役割も果たせる。ウィンドブレーカーと言うとカッコは良いが、ただのヤッケである。この際、ゴアテックスとかと言うものは引き合いに出さないでおこう。 多少汗などで蒸れるが、いざと言う時の備えとしては十分であるとも考えられる。 さて、あなたはどこまで濡れることに耐えることができるのだろう?雨降りの続く梅雨時にはそんなことも検証してみよう。 コスパも十分なヤッケを手に入れて、検証のために土砂降りを待ち望む店長でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.21 11:16:53
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