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テーマ:ブックランキング!(14)
カテゴリ:ベストセラーランキング
今回のランキングは文芸・一般書からです。
6月にウチで実際に売れたランキングです~ 【1位】 『鈍感力』 渡辺淳一 集英社 【2位】 『『気づき』の幸せ』 木村藤子 小学館 【3位】 『この涙が枯れるまで』 ゆき スターツ出版 【4位】 『大好きやったんやで 上・下』 れい 河出書房新社 【5位】 『オール』 山田悠介 角川GP 【6位】 『人間の絆』 江原啓之 小学館 【7位】 『明るいほうへ』 原宗明 下野新聞社 *楽天ブックスでは扱いがないようです(涙) 【8位】 『林住期』 五木寛之 幻冬舎 【9位】 『赤い糸 destiny 上・下』 メイ ゴマブックス 【10位】 『まさお君がくれたもの』 講談社MouRa 講談社 2月に発売になった1位『鈍感力』。その動き未だ衰えず。 今年の流行語大賞はこれですかね??(笑) 2位の著者は『青森の神様』と呼ばれる霊能者で、発売直後より一気に売れております。 6位の江原さんの本と共に、スピリチュアル・ブームは未だ顕在なのであります。 あとは、若い客層にウケてるのが、昨今賑わせている『ケータイ小説』なるもの。 3・4・9位は全てコレです。購入されるのはほとんどが10代の子ですね。 子どもの読書離れが心配されてますが、何気にこういう本は読んでいるようです。 でも、本屋さんの勝手なお願いですが(笑)、私的には取っ掛かりはこれでもイイので、 ぜひ一般の文芸作品にも触れてもらいたいと思います。 5位の山田悠介氏も同じく若者を中心にウケてる作家さんですね。 7位の『明るいほうへ』は、そのスジの方なら金子みすずの童謡集を思い浮かべられる かも知れませんが、これは地元の新聞社が発行した那須・雲巌寺の住職による生き方の お話です。8位『林住期』も息が長いですね~ さすがです。 やはり大きく見ると、若者は気軽に読める『ケータイ小説』、 大人は人生の指針を求めた本と分けることが出来そうです。 で、今回私が気になった本は、ランク外の本(20位)なのですが、これなんです。 『小説こちら葛飾区亀有公園前派出所』 集英社 何が凄いって、層々たるベストセラー作家が7人も『こち亀小説』で共演してるんです。 大沢在昌、京極夏彦、石田衣良、逢坂剛、今野敏、東野圭吾、柴田よしき。 このメンツ見ただけで凄すぎですよね。 マンガ版は昔大好きで読んでたので、これもちょっと読んでみたいのであります。 特に京極さんの部分が読んでみたいっすねえ~ 今回も憑きもの落としやるのかな?(笑) 気になりましたねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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