たまにはこんなのも・・・
突然ですが、ここで本に関するクイズを。問1.次にあげるヒントをもとにして、作家さんの名前を当てて下さい。ヒント1・・・SF、ミステリ、時代小説など幅広く書いている作家さんです。ヒント2・・・ゲーム大好き。TVゲームのノベライズも書いたことがあります。ヒント3・・・1998年、直木賞受賞。私はこの受賞作を読みましたが、 最初はノンフィクションかと思いました(笑)ヒント4・・・その受賞作は後に大林宣彦監督によって映画化されました。 異様に登場人物が多いです。ヒント5・・・その受賞作のタイトルは漢字2文字です。さて、分かりましたでしょうか~正解はこちらです!↑私的には非常に面白かったですね。思わず映画も観てしまった作品でした。はい、では次。問2.次にあげるヒントをもとにして、作家さんの名前を当てて下さい。ヒント1・・・最初は講談社ノベルスでシリーズものを書いてた作家さんです。ヒント2・・・そのシリーズはやたらとページ数が多くて、 難しい漢字を使うのが好きなようです(笑)ヒント3・・・必ず文章がページをまたがないように改行してます。凄いこだわりです。ヒント4・・・2004年、やっと直木賞を受賞しました。ヒント5・・・かなり妖怪に詳しいです。水木しげるの弟子を名乗っています。さて、分かりましたでしょうか~正解はこちらです!↑結構はまりましたね~ シリーズ途中で挫折しましたが。 映画版は本人も出演してました。簡単だったでしょうかね~ 次はもっと難しい方が良いでしょうか~実際、店頭に立っているとお客様から様々な本の問い合わせを受けます。まさにこういうクイズみたいな質問も多いです(笑)最近はネット検索で大分楽になりましたが、その分記憶力が減退しているような気がします。覚えてなくてもポチっと検索すればパッと出ますもんね。単に知識だけではなく、時には頓知が利かないとダメなことも多いです。たとえば、以前こんな問い合わせがありました。 エアラのヨンサンありますか?まず第一関門、『エアラ』とはなんぞやと。楳図かずおの『イアラ』のことか?いえいえ、年配の男性です。そこでちょっと会話すると見えてきました。雑誌の『AERA』だったんですね。『アエラ』っすよ、『アエラ』。軽いジャブですね(笑)ところが次の『ヨンサン』が難しい。単純に推理し、43号のことをいってるのかなと思ったんですが、どうも違うらしい。で、またまた聞いてみると見えてきました。表紙が『ヨン様』の号が欲しかったんですね~だから『エアラのヨンサン』。本屋の店頭では、日々こんなに楽しい頓知ゲームが繰り返されてますね~ ギャフン!