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テーマ:たわごと(26815)
カテゴリ:本屋さんのひとりごと
まず昼間に外回りをしてた時のこと。
交差点で信号待ちをしている車イスの男性がいました。 周りには誰もいなかったので、介助者はいなかったと思います。 見た感じかなりお年を召されているようでした。 で、いよいよ信号が青に変わったのですが、ごく僅かづつしか前に進みません。 そうこうしている内に大型トラックが左折しようと接近。 交差点に進入しようとしていました。 こちらはハラハラしながら成り行きを見守っていたのですが、次の瞬間です。 その男性はトラックを先に行かせようと考えたのか、途中で車イスを止め、 とびっきりの笑顔とジェスチャーでトラックのドライバーへ先へ行くように アピールしていました。結局トラックは先に通り過ぎ、その男性は信号が赤に 変わるギリギリの所で渡り終えました。 ほんの僅かな時間でしたが、あの『笑顔』が強く印象に残りました。 本来なら立場が逆なのではないかと・・・ 健常者こそが、笑顔で先に行かせてあげるのが正しいマナーなのでは? あの男性はやむなくいつもそうしているのではないでしょうか。 彼らが心からの笑顔で生活出来る社会にしていかないと、と思いました。 まずは自分が出来ることから。 もう一つ。 昨日の夜は新人スタッフへの指導をしていました。 まずは接客の基本『あいさつ』から。 『いらっしゃいませ』『ありがとうございます』などなど・・・ 言葉を一つ一つ確認していきます。 なんかこちらも初々しい気持ちになってきました(笑) 初心忘るべからず ちょっと背筋が伸びた一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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