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2007.08.29
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疲れましたね~ 本当に体力の衰えを感じる今日この頃です。

書店研修の会場は東京ドームの直ぐ近くでした。
遊園地のジェットコースターの絶叫が聞こえる場所をスーツ姿で歩く歩く(笑)
天気は曇り空で、やや蒸し暑かったですね。

内容は、中小書店の売上の大半を占める『雑誌』の売上伸長策についてのお話と、
万引の実態及び対処法というものでした。

私的には雑誌伸長策が勉強になりましたね~
実際に細かく手をかけ売上を伸ばしている書店の具体例が興味深かったです。

どこの書店も工夫しているのだなと感心しきりでした。
とにかく一番思ったのは、自店の客層を的確に捉えることの重要性。
言い換えれば、いらっしゃる一人一人のお客様を大切にする、
という心がけの問題なのだなと。

たかが数百円の雑誌でも、一冊一冊がとても重要なんですよね。
もちろんウチでも売上の過半は『雑誌』ですから、様々な手を打ってはいます。
でも、この工夫には際限はないということですね。これらを参考にまた頑張らねば~


もう一方の万引きのお話は、正直目新しさはありませんでしたが、
終了後の質問タイムに他の書店さんが必死で被害の実態を訴えている姿が多かった
のが印象に残りました。

私が生まれる前から書店をやってそうなご婦人の某経営者さんが、
万引きと徹底的に闘っていても、それでも被害はひどいというのがありました。

近所に古本屋(皆さんご存知のアレです 笑)が出てきてからというもの、
コミックを数十冊単位で万引きされるのも珍しくはないとのこと。
甘い審査で簡単に換金出来る(スリップ付いたままでも買い取っちゃう?? これって、
明らかに万引き本なんです)古本屋のお陰で、僅かな小遣い欲しさに万引きに走って
しまうケースも多いのでしょう。

余談ながらウチで過去にあった未成年による万引きのケースでは、万引き実行犯自体が
いじめに遭っていて、万引きしないといじめられるというものや、暴走族の下っ端と繋
がっていて、上納金を巻き上げられるため、やむなく換金目的で万引きに走っているケ
ースなどがありました(特にコイツらは必死なので、目の前で大量にかっさらっていく
のもザラです。とにかく金を作らないと大変な目に遭うのでしょう・・・)
結局、本当に悪いヤツは自らの手は汚さない、というのがなんとも卑怯な感じです。

さらに、そういうこともあるというのを知っていて、
そう嘘を吐く者もいるので要注意ですが。
もちろん理由の如何は問いませんので、万引きしたらそれでアウトです。

脱線しましたが、その書店さんの悲痛な叫びは会場にいた全ての書店さんも同感だった
ことでしょう。監視カメラの導入、万引きされにくいレイアウトへの変更、スタッフに
よる声掛けの励行、などなどやっても、人件費を大幅にカットしないと経営が成り立た
ない現状では、完璧に万引きを防ぐ、ということは至難のワザだと思います。

私としては、社会が万引きに対して寛容な態度を見せない、犯罪には厳しい態度であた
ってもらいたいと思いますね。それには、まず大人がしっかりと『万引きは悪』という
ことを認識すること。子どもは大人を見て行動します。範を示さなければならない。

警察も簡単な事情聴取で帰したりせず、二度とこんなことをしたくなくなるような気持
ちにさせて欲しい。

そして、書店で働く人は決して諦めないこと。
『やってもムダ』、こういう考えが一番の悪だと私は思います。


で、今回はこんなCMを。
子どもは大人の真似をします。
子どもたちへは良い影響を与えましょうというオーストラリアのCMです。

   Child Friendly AUSTRALIA CM

思わずハッとさせられるCMです。
日本でもこれくらいダイレクトに伝える万引き防止CM創ってくれませんかね~


   募金サイト イーココロ!





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Last updated  2007.08.29 21:09:05
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