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だって好きなんですもの

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2007.12.01
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ある日の本屋の風景から。

   私 最近ケータイ小説の売れ行きはどう?

担当者 携帯小説は一時期ほどは売れていませんねえ。

   私 ええっっ!? 『君空』も『恋空』も売れていないの??

             

担当者 ああ、それは良く売れています。

   私 フハッ、それならケータイ小説は売れているんじゃないの。

担当者 (新書を指さして)いやいや、ここにある携帯小説はあまり売れなくなりました。

   私 ??

   私 何の話をしてるの?

担当者 何の話をしているんですか??

   私 だ~か~ら~ ケータイ小説だよっ。

担当者 携帯小説ですよね。

なんか疲れました(笑)

んで、よ~く突き詰めて話してみると、担当者の勘違いだということが分かりました。

   『ケータイ小説』と『携帯小説』。

私はケータイ電話のサイトから生まれた小説を『ケータイ小説』と呼んでいましたが、
経験の浅い彼は、新書を『携帯小説』と呼ぶものと思っていたらしい。
確かに携帯サイズなのには違いありませんが。でも、小説ちゃうやん(笑)
新書サイズの小説は『ノベルス』でしょ!!

まあ、今では『ケータイ』といえば『ケータイ電話』のことですからねえ。
そんなの私が子どもの頃にはなかったですよ。
改めて日本語の難しさを再確認いたしました。トホホ。

そもそも新書とは・・・また広辞苑先生にご登場頂きましょう(笑)

   【新書】
   1.新しく著述・編集された書物。また、新刊の書物。
   2.出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。

普段そこまで考えて扱っていなかったので、
そう言われると何だか却って難しくなってしまったぞう(笑)
まあ、ウチだと2の解釈ですね。

いわゆる新書サイズ(文芸書と文庫の間の大きさ)の本で、ノベルス(小説)ではなく、
時事や雑学を扱った教養的な内容のものをそう呼んでいます。
判型は同じでもノベルスとは区別して『教養新書』と呼ばれたりしますし。

その時々の社会的関心事を読みやすい形で提供しているのが『新書』だろうと
思っていました。でも、広辞苑によるとフツーの新刊本も『新書』なんすね。
なんだか混乱してきた(笑)

ま、ウチでの分け方の例を挙げると、『ノベルス』に該当するのがこんな感じ。

   講談社ノベルス
   ノンノベル(祥伝社)
   トクマノベルス(徳間書店)
   カッパノベルズ(光文社)
   カドカワノベルズ
   BLものももちろんこちらになります。

おおっと!? ここで早くも問題発生!!

『ノベルス』と『ノベルズ』とどっちが正しいのか??
また眠れなくなってしまいます(笑)
ちなみに広辞苑先生には記述がありませんでした。
なので、ここはスルーということで。(つ~か、統一しようよ)

一方の『新書』はというとこんな感じで。

   岩波新書
   中公新書
   講談社新書
   新潮新書
   文春新書
   ちくま新書

明朝体が似合うお方がたがズラリ。
本屋さんルールでは、とりあえずそういう分け方をしているということでご勘弁を。
でも、そこら辺について詳しく知っている方がいらしたら、ぜひ教えて下さい(笑)
なので、『新書』を『携帯小説』とは呼んでいませんから。


・・・最近店はとても忙しくなってきています。既に年末商戦に突入した感じ。
クリスマス用のラッピングも目立ちますね。
カレンダーを見れば、今年も残すところあと一枚。
本当に早いっすねえ。


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Last updated  2007.12.04 21:33:56
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