カテゴリ:マンガ・コミック好き
10月23日にバカボンドの24巻が発売されましたので、早速買ってきました。 この号は、いよいよ吉岡伝七郎と剣を交えるまでのストーリー。 あきらかに武蔵が腕が1枚も2枚も上。 武蔵が伝七郎を切り捨てれば、今後の戦いは吉岡一門全員との戦いになる。 そんな環境の中で、武蔵は迷うことなく戦いへの場に足を向ける。 武蔵が、子どものころに剣を触れた時から今に至るまでの心の変化と葛藤。 偶然にも同じ屋根の下に宿を借りた小次郎との出合い、小次郎と交えた遊びから剣の理にかなっていたことに気づく。 人は、居場所と生きがいを持たないと生きていくのが難しい。 武蔵の生きた時代において、剣がどれほどの価値があったのか疑問でもあるけど、その自分自身の価値にむかって突き進む男の姿がそこにあるように思う。 バカボンド23巻 参考: バガボンド(24) モーニングKC 著者:井上雄彦 /吉川英治 出版社:講談社 サイズ:コミック/1冊 発行年月:2006年10月 本体価格 524円 (税込 550 円) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.06 10:33:58
コメント(0) | コメントを書く
[マンガ・コミック好き] カテゴリの最新記事
|
|