買い換えるならコペン
今所有している車はフィットとコペンで、トゥインゴを買うとしたら本来フィットとの買い替えが順当だ。多少サイズが違うが5ドア・ハッチバックで4,5人乗れる。だが、今回買い換えるとしたらコペンとの入れ替えになる。フィットは家計で購入し維持する車だから思いつきで買い換えることはしない。第一、フィット3のRS,6MTはとても気に入っているのだ。5年前に運転席だけレカロのシートに交換してからは全く文句ない。古びた感じも皆無だ。それに対してこの夏に最初の車検を受けたコペン・セロS 5MTは問題が多い。初代のコペンに比べても乗り心地が悪い。これまで買った車の中で最低と言っても良い。諸悪の根源は165/50R16という大きすぎるタイヤサイズだ。継ぎ接ぎだらけの道路を走っていると突き上げが激しい。また、屋根を閉めていると(窓を開けているとさらに)盛大な軋み音がしてうんざりする。オープンにしていれば事態は多少改善されるが、そういつでもオープンにできるわけではない。ダイハツはめったにスポーツカーを設計しないので、設計者はスポーツカーの乗り心地についてわかっていないのだろう。スポーツカー愛好家は乗り心地が悪いのを喜ぶのだと誤解している。コペンのために合わせたと称するポテンザも乗り心地が悪い。世の中にはスポーツカーとしての性能が高く、なおかつ乗り心地も良好なスポーツカーもたくさんあるのだ。それを学んでいないとしたらダイハツは不勉強な設計陣にスポーツカーを作らせていることになる。