7台のスポーツカー
1999年にビートを買ったのが、家族を乗せる車とは別にスポーツカーを持つようになった始まりだった。カミさんとの約束で、スポーツカーは家計でなく私の小遣いで購入し維持する。翌年大学を替え関西に来て、最初に住んだ家には2台分の駐車場がなく周囲に手頃な賃貸の駐車場も無かったのでビートを手放した。その後、二台分の駐車場のある今の家を買ったのでまたスポーツカーを買った。2001年にユーノス・ロードスターNA6を買ってからこれまでスポーツカーを持ち続けてきた。マツダ・ロードスターNB6、ロータス・エリーゼ、初代コペン、ポルシェ・ボクスター、そして今の二代目コペンのセロSだ。すべて2人乗りのオープンカーだ。父の遺産を全額使って買ったロータス・エリーゼは6年以上乗ったが、ほかは3,4年で買い替えている。ロータス・エリーゼは大きな故障が多く修理代がかかって手放した。ポルシェ・ボクスターは車幅が広すぎるのが嫌で手放した。 気に入った一台のスポーツカーを何十年も維持している話をきくと素晴らしいと思うが、私はいろいろ知りたい気持ちが強い。エンジン位置で分類するとMRが3台(ビート、ロータス・エリーゼ、ポルシェ・ボクスター)、FRが2台(2台のロードスター)、FFが2台(2台のコペン)となる。エンジン位置で感触がどう違うかは身体が覚えている。こういう経験があるのも、いろいろと買い替えてきたおかげだ。