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Mother salt の て・く・て・く・日記

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子育てしながら自分育て中。
母になって10歳。女性としてもいろんなことが気になるお年頃。
富士山の麓に嫁いで早11年。やっとこの土地でも自分らしく暮らせるようになってきた。
子どもと一緒に日々一歩一歩あゆみ続けるMother saltが綴るてくてく系ブログ。
母力向上委員会の企画案内・報告、誕生学アドバイザーとしての活動・地域イベント・お出かけスポットなどなど・・・・・幼少期より浜松で培った『やらまいか精神』で富士宮をてくてくてくてくふらふら。時にポエマーとなるSALT暮らしをお楽しみあれ。
2013年08月18日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
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今年の夏は、父の故郷、大分へ。
5月に亡くなった祖父の初盆のお参りに、両親、妹家族と我が家と総勢11人で、大型のレンタカーを借りて行ってきました!


出発は朝5時。太陽が昇り始めた頃、浜名湖を通過。


途中、大阪で明石焼きを食べたり、モノレールを眺めたりしながらも、
思いのほか進んだので、本州で一泊、と考えていたのところを
急遽熊本まで車を走らせ宿をとることに。


途中の車窓からの、下関の関門海峡からの眺めは夜景でとても素敵でした。


宿は駅前のドーミーイン熊本
ビジネスホテルなのに、天然温泉があって、部屋も綺麗なうえに、スタッフの方の教育が行き届いている感じ。
何と言っても車が大型のため、普通の駐車場は無理な私達一行。
そんな私達に、とことん丁寧かつ親切な対応をしていただき大満足の宿泊となりました。

翌朝は、朝一で熊本城へ。
歴史に興味を持ち始めている6年長女と4年の姪をメインとして
他のちびっ子たちはくまもんグッズを探しに、
お城を堪能。
ほぼ全容が残る貴重なお城らしく、すべてを観て歩くことはできませんでした。
が、重厚な石積みの城壁や床、大きくて太い梁。
復元前の資料などをみても本当に感動的。
IMG_0233.JPG
IMG_0238.JPG

熊本城にもおもてなし武将の皆様がいらっしゃいまして^^
私もイケメン黒田官兵衛さまとお話ができました^^
熊本城ikemenn.jpg

大分へと急ぐ旅でしたので、熊本はまた今後楽しみにするとして、
なんともいえない気持ちで大分へ急ぎました。

別府湾を眺めながら、懐かしの父の故郷へ。

大分県大分市。AKBセンターのサッシ―の出身地でもあります。
父は伊勢湾台風の復興のために大分から名古屋方面に親族で出てきたそうで。
その後浜松で母と出逢い結婚。
既に故郷で過ごした時間よりも、浜松で過ごした時間のほうが永くなっているわけです。


こどものころから、数年に一回帰省していました。
山や田畑に囲まれて、小川が流れ、
畔道にはお地蔵さまがいて
山の麓に寺があって、
夕暮れ時にはカラスが鳴いて。。。

そんな風景の中、餅をついたり、
月見団子を作ってもらって食べたり
蔵でかくれんぼしたり

って。本当にのどかな田舎でした。

が、近年目覚ましく発展し、区画整理に建て替えもあり、
子どもの頃の記憶が本当に絵本の中のよう。

それでも、久しぶりに会う従姉妹達や、伯父伯母は変わらず温かく迎えてくれるのです。

祖父が亡くなったのは急でした。
何故か覚えていないけど、その数日前に電話で話ができて、
元気な声を聞けた気がするのですが。。。

葬儀に駆けつけたくても、今の自分の環境では行くことができず
悲しみを感じながらも、実感はわかないまま、
葬儀でみおくることができなかった罪悪感と、
初盆に参ることで、現実をみる不安を抱きながら、

でも、祖母や従姉妹たちに会える嬉しさとを抱きながら、

変な緊張感で大分へ向かったのでした。
この夏の特別な旅。


昔から感じていたのですが、九州の人柄なのか、みんな情に厚く義理堅い。
親族の結束も強く、たくさんの方が祖父に会いに来てくれたことがうかがえました。

昔から、家や土地に縛られる生き方はしたくない、と感じている私ですが、
縛られる、ということではなく、
大切なものをつないでいく役割、というものを今回感じました。
それはきっと、自分が親になって、子どもに見せたい風景や感じてもらいたいものができたからかな?

介護が必要な祖母も、一生懸命気を張って迎えていることを感じました。
そして、祖母の哲学を必死で伝えようとしてくれている姿を観た気がします。
従姉妹達もそれぞれに家庭を持って、母となり、人生を歩んでいる姿にも感動し、
なかなか会えないけれど、互いに元気でありたいと心から思ったのでした。

大切な人達に会って、みんなが大切にしてきたものを感じてきた旅。
子ども達の記憶にも残る時期に、こうした機会が与えられたのは
言うまでもなく、祖父からのギフト。


グチグチ言わずに、懸命に働くこと
人を大切にすること
暮らしを大切にすること
先祖を大切にすること
親を大切にすること

当たり前のようだけど、ごくシンプルだけど、できていないな~、、、とか思いつつ

次にばあちゃんに会うときに、胸を張って会えるように
しっかりと日々暮らそう、と思った、この夏の盆でした。

無事、無事故で旅ができたことに感謝☆






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最終更新日  2013年08月19日 14時10分51秒


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