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「さあぼてぽて!平泉と言って思い出すのはなんでちゅか?」

そりゃあなた、奥州藤原氏と中尊寺金色堂じゃないですか?

「他にもたくさんあるんでちゅけどね()

ええ、そりゃまあ(^^;

「では、今日はその中尊寺をお参りしようと思うでちゅよ」

いいね!ぼてぽて大好きなんだ、中尊寺!

「では早速世界遺産“中尊寺”を参拝するでちゅよ!」

 

やってきたのは岩手県平泉町にある“中尊寺”。

この中尊寺と言えば黄金に輝く金色堂が有名ですが、ご存知ない方もいらっしゃると思うので中尊寺がどんなところか一緒に見ていきましょう(^^)

 

金色堂だけじゃないんですよ!

 

 

 

 

「参道はゆるい上り坂になってるんでちゅよ」

ゆるくないです。

結構きついです。

「中尊寺は山の上にあるでちゅからね。駐車場からはちょっと坂を上っていかないといけないんでちゅよ」

運動靴じゃないと厳しいね!

でも緑がとっても気持ちがいいなぁ~!

「緑がたくさんあるから涼しいでちゅよね!ちなみにこの坂は月見坂と言って、樹齢約300年の杉並木なんでちゅよ」

風情のある名前の坂だね(^^)

「この坂道を芭蕉さんも歩いたんでちゅかねぇ・・・」

芭蕉さん!?

 

 

 



「一番最初にお参りするのは“弁慶堂”でちゅ」

弁慶堂?

ってもしかして、あの武蔵坊弁慶から来てる!?

「そうでちゅよ。早速行ってみるでちゅよ」

 

 





弁慶はこのお堂の前で主君である義経公を守るべく仁王立ちで立ちはだかった、って言われてるよね?

「と言われているでちゅけど、本当は定かじゃないみたいでちゅね」

あ、そうなんだ(^^;

「でも最後に自分の体でたくさんの矢を受けてまで義経公をお守りしようとしたその弁慶さんの気持ちがすごいでちゅよね!」

本当に・・・。

ぼてぽては涙が出そうだよ(:;)

「あ~あ・・・。また勝手に思いをはせてるでちゅね・・・」

 

 

 

 



「ちなみにこのお堂の中には義経公と弁慶の木像が安置されてるんだそうでちゅよ」

大好きな義経公と一緒におまつりしてもらえて、弁慶も喜んでいるかもしれないね!

「そうでちゅね。それにしても見事な彫刻でちゅね!」

うん、素晴らしいね!

色はないけど、その分彫刻のすばらしさがよくわかるね!

 

 

 

 


「中尊寺は標高130メートルの高台にあるんでちゅよ」

だからかぁ。

眺めがいいね!

「なるはここからの眺めがお気に入りでちゅ!」

ぼてぽても!

きっとこの景色を義経さんも見たんだろうね~!

「また義経さんでちゅか・・・」

いいじゃない!義経さん大好きなんだもん!

 

 

 

 

 

「ここは地蔵堂でちゅ。つまり人間にとって一番身近な仏様でちゅね!」

ではここで旅の安全を祈願しましょう。

「そうでちゅね!なるたちが無事に東京に帰れますように」

まだ帰らないから、旅が楽しく安全であるようにお願いしてください。

 

 

 




「ここは薬師堂でちゅ」

薬師様、ということは、健康祈願ですな?

「そうでちゅね。ぼてぽての虚弱体質がよくなるようにお願いするでちゅよ!」

いや、もう結構健康になったんですけどね(^^;

せっかくだからお願いしていこう。

「この薬師堂を建立したのは藤原清衡公だそうで、中には慈覚大師様が掘ったと言われる薬師如来様が安置されてるそうでちゅよ」

へ~!そうなんだね。

「東北地方は薬師信仰が特に盛んで、この中尊寺は目が弱い人からの信仰が厚かったそうでちゅよ」

ほう。

ぼてぽても目が悪いからしっかりお参りしていこう。

 

 

 



「ここは観音堂でちゅ」

ということは、観音様がいらっしゃるってこと?

「そうでちゅよ。それにしてもこじんまりとしてるでちゅね」

そうだね。あまり参拝者もいないね。

「なるは全部の仏様にお参りするでちゅ!」

もちろん!

 

 

 

 


「さあ、ようやくご本堂でちゅよ!」

やっとかぁ!

中尊寺は色々な仏様がいてすごいね!

「そうでちゅね。でもこの先にもたくさん仏様がいるんでちゅよ」

すごいね、中尊寺、

いよいよ金色のあの金色堂に・・・。

「あ、違うでちゅよ。ここは金色堂ではないでちゅ」

え!?違うの。

「それはまた別の場所でちゅよ」

むむむ、そうなのか。

 

 

 

 

「これがご本堂でちゅよ」

立派なお堂だね。

「このお堂は明治42年に再建されたもので、ご本尊様は釈迦如来坐像という仏様だそうでちゅ」

釈迦如来様なんだね。

「ご本尊様の脇には延暦寺より分燈された“不滅の法灯”があるんでちゅよ!」

へ~!

あ!もしかしてあのガラスの灯篭に入ったやつがそうかな?

「きっとそうでちゅね。さあぼてぽて、中尊寺に来れたお礼を言うでちゅよ」

は~い!

 

 

 

 

ん?あれはなんだろう?

「白いぞうさんでちゅね」

なんであんなところに象さんがいるの?

「それはでちゅね、毎年48日のお釈迦様のお誕生には潅仏会という法要が行われるんだそうでちゅ。お釈迦様が生まれた2500年ほど前のその日には、白い象がお釈迦様の誕生を知らせて、お釈迦様が生まれたときには空から良い香りのする雨が降って、みんながお釈迦様の誕生を喜んだんだそうでちゅよ」

へ~。いい香りって、どんな香りだったんだろうね(^^)

「中尊寺では48日には仏生会を行って、417日には“はなまつり子供大会”を開催するんだそうでちゅ」

ほう。

「この白い象さんと一緒に、中尊寺本堂から中尊寺通りを通って平泉駅まで練り歩いて、まるでお釈迦様の生まれたときに降っていた雨のように、甘茶をそそいで手を合わせて、お釈迦様のお誕生をお祝いするんだそうでちゅよ」

へ~!そんなに素敵なイベントがあるんだね!

じゃあこの象さんは年に一度のイベント以外はここでお留守番をしているのかな?

「そうかもしれないでちゅね(^^)」

 

 

 

 

 

「これは東日本大震災で被害にあわれた方たちの慰霊碑でちゅね」

たくさんの人が亡くなったもんね・・・。

「なるたちが東北へ旅行にきたのも、復興支援の一つでちゅからね!」

そうだよね!

復興していく東北を見て、被災したところをこの目で見るのが旅の目的だからね!

 

 





「本堂にお参りしたら、次は不動堂でちゅよ」

あ、お地蔵様だ。

「木々に囲まれた静かなお堂でちゅね」

本当だね。

 

 

 



「このお堂は昭和52年に建立された祈祷堂だそうでちゅよ」

ぼてぽてと同世代()

「ご本尊の不動明王様は1684年に仙台藩主の伊達綱村公によって天下泰平を祈願して納められたそうでちゅ」

ほう!

「不動明王様は邪を破って過ちを正してくれる仏様でちゅから、ちょっと険しいお顔をしてるんでちゅ」

確かに、お顔を見ると背筋が伸びる気がするね。

 

 

 

 

「ここは峯薬師堂でちゅ」

ここも薬師様なんだね。

「実はここのお札が目の病気に効くって有名なんでちゅよ」

そうなの!?

「目の病気や目が弱い人に信仰されてるんだそうでちゅ。ぼてぽてもしっかりお参りするでちゅよ!」

そうだね!しっかりお願いしよう!

 

 

 

 

 

「ここは大日堂でちゅ。つまり大日如来様が安置されてるんでちゅ」

大日様ですね。

それにしても日が当たって明るいね~。

「そうでちゅね。木の屋根がないからとっても明るいでちゅね」

それに合わせて、木の陰から出るとまぁ暑い暑い・・・。

「でも頑張ってお参りするでちゅよ!金色堂はもう少しでちゅからね!」

 

 

 

 

 

「これは鐘楼でちゅ」

え?これが?コケに見とれて鐘があるって気が付かなかった。

「昔は2階造りの鐘楼だったそうなんでちゅけど、1339年の火災で焼失したんだそうでちゅ。中にある鐘はなんと1343年に作られたんだそうでちゅよ」

そんなに古いの!?

「そうでちゅね。でも古すぎて劣化もしているから、今はこの鐘を鳴らすことはないんだそうでちゅよ」

そうだよね。大事な貴重なものだもんね。

「中尊寺の歴史を知る上でも貴重な存在だということから1979年に岩手県の指定文化財に指定されたんだそうでちゅよ」

まさに宝物だね!

 

 

 

 

「ぼてぽて、お待ちかねの金色堂でちゅ!」

え!?どこ!?あの金色のお堂はどこ!?

「あそこでちゅ」

え?ないじゃん。

「だからあの建物が金色堂なんでちゅって」

え~!?!?

「世界遺産の中尊寺金色堂でちゅけど、その美しい金箔のお堂を守るために、昔からこうした覆い堂というもので保護されているんでちゅ」

なんだ。じゃああの中に金色堂があるってこと?

「そうでちゅ。撮影禁止でちゅからその目に焼き付けておくでちゅよ」

 

 

金色堂の参拝には入場券が必要です。

ここまで無料で拝観できたことがすごいのですが、有料の金色堂、とにかくそのまばゆい金色の姿に言葉を失うほどです。


中尊寺金色堂のお姿はこちら。

「この金色堂は1124年に藤原秀衡公によって上棟されて、極楽浄土のありさまを具体的に表現しようとした清衡公によって、当時の工芸技術を集約して作ったお堂なんでちゅよ」

うん、素晴らしい装飾!

ぼてぽての大好きな金ぴかと螺鈿の細工がすばらしい!!

「その螺鈿は南洋の海からシルクロードを渡ってもたらされた夜行貝を利用しているんだそうでちゅ。象牙や金箔を惜しみなく使って奥州藤原氏の当時の栄華を見せつけられているようでちゅね」

本当だね・・・。

「中尊寺を造営した初代清衡公、毛越寺を造営した二代基衡公、義経さんを奥州に招き入れた三代秀衡公、そして四代の泰衡公の亡骸はこの金色堂の内陣に金色の棺に納められ安置されているんだそうでちゅよ」

え!そうなの!?

「棺に納められていた装飾品や枕などは資料館に展示してみることができるんでちゅよ。古いでちゅけど、その豪華さは1000年経った今でもわかるほどでちゅ」

さすが奥州藤原氏。

彼らが造ってくれた宝物は今は世界の宝になったんだもんね。

ご本人たちもきっと喜んでいるね。

 

 

 



「これは昔の覆い堂でちゅ」

おお、これが昔の。

「このお堂が金色堂を覆っていたんでちゅけど、これじゃあ雨風がしのげないからって今の覆い堂になったんでちゅね」

確かに。

金色堂ってこの覆い堂に入るくらい小さいんだよね。

「金ぴかだから大きく見えるんでちゅけど、思ったよりは小さいでちゅよね」

 

 

 

 

 

「中はこんな感じでちゅ」

結構天井が高いんだね。

「そうでちゅね。でも思ったよりは小さいんでちゅよ」

そうなんだよね。確かにあんなに金箔だらけのお堂をものすごく大きいお堂にしちゃったら、それはそれでなんだかありがたみがなくなっちゃうかもしれないもんね」

 

 

 

 

「芭蕉さんがいたでちゅ」

あ!本当だ。

「芭蕉さんは奥の細道でもこの中尊寺にふれているんでちゅよ」

ここにきたってことだね?

「そうでちゅね。この位置から金色堂を眺めていたかもしれないでちゅね」

芭蕉さんの句って、どんなだったっけ?

「“五月雨の 降残してや 光堂”でちゅ」

そうそう!さすが芭蕉さん!

これを見ただけで中尊寺金色堂の雰囲気がわかるような気がするね!

 

 

 

 

「他にもお堂はあるんでちゅけど、なるが紹介するのはこの辺で終わりにするでちゅよ」

そうだね。

広い中尊寺、自分の目で見て、自分の足で歩いたほうがもっと感動するもんね。

「健脚の人ならいいでちゅけど、車いすの人や足が悪い人にはちょっと大変な所ではあるでちゅね」

うん。確かに補助が必要かも。

「でも中尊寺金色堂、一緒に一度は見るべきでちゅよね」

そうだね。あのまばゆいお堂、本当に感動するよね。

「ぼてぽてはまた奥州藤原氏に思いをはせていたでちゅね?」

そうだよ。素晴らしいものを残してくれてありがとうって言ってきたよ(^^)

 

 

 

ぼてぽてがずっとあこがれていた中尊寺金色堂。

実は3回目の参拝ですが、それでも何度見ても初めて見たときのように感動できます。

一緒に行ったお友達は感動のあまり声を失っていました。

あの美しさ、あの豪華さは、一生に一度は見てほしい景色です。

立体曼荼羅の仏様も圧巻ですよ!

 

 

関山 中尊寺 HP → http://www.chusonji.or.jp/index.html






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Last updated  2018.10.08 13:59:47
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