【長野県】紅葉の上高地へ行こう!神秘の明神池に到着!
「ぼてぽて、ここからは神聖な場所でちゅよ」ここまでも十分神聖な場所だったけどね(^^;「ここからは神域なんでちゅよ」ほう。それはどういうことだい?「晴れていればご本尊様が見えたんでちゅけどねぇ・・・」ご本尊様?「穂高岳のことでちゅよ。この先にある穂高神社は穂高岳をおまつりしているんでちゅよ」へ~!山の神様なんだね?「そうでちゅ。ではさっそくお参りするでちゅよ」そうしよう(^^)「これが穂高神社奥宮でちゅ」ん??なんだかこじんまりとした・・・。「これでも立派な祠でちゅよ」うん、確かに。山の神様、って感じだね。「それにここにはアルプスで遭難して亡くなった人たちもおまつりされてるんでちゅよ」なるほど・・・。「そしてこの奥がいよいよ明神池でちゅ」そっか!ようやく到着だね!どんな景色なんだろう!「ここが明神池の“一の池”でちゅよ」わ~~~!!!すごい!!「山の際からお水が湧いてるんでちゅ」すごい!!本当に神秘的!「静かでちゅね」うん、すごく静か。これは神聖な気持ちになるね・・・。「この明神池は湧水でできているんでちゅよ」川が流れ込んでいるんじゃないんだね?「そうでちゅ。豊富な湧水のおかげで大雨が降っても濁ることがないんだそうでちゅよ」へ~!「波のない池を見ていると、明神様が出てきそうでちゅね!」うん。なんかぬ~~~んと出てきそう・・・。「毎年10月8日にはお船祭りという大祭が催されて、昔ながらの古式ゆかしい船が受けの上を滑って行くんだそうでちゅよ」それもまたステキな景色なんだろうねぇ・・・。明神池を見渡すと、本当に不思議な気分になるね。「そうでちゅね。だって森がいきなり池になってるんでちゅから」なんていうか、山の中に池があるのか、池の中に山があるのか、っていうくらい山と池の距離が近いよね。「それが神秘的と呼ばれる理由なんでちゅよね。自然にできた池なんでちゅけど、こんなに広い湧水でできた大きな池は珍しいんだそうでちゅよ」そうだよね。いやぁ、本当に素晴らしい景色だね。「こちらは明神池の“一の池”の隣にある“二の池”でちゅ」こっちはまた全然雰囲気が違うね!「まるで日本庭園みたいな池でちゅよね」うん!でもこっちも水がきれいでまあ、ステキな景色だこと・・・。「池のお水に流れがないのにどうしてこんなにきれいなお水を保てるんでちゅかね・・・」それも明神池の神秘だよね。「70分かけて来てよかったでちゅね!」本当だね(^^) やっぱりこれだけの神秘的な景色を見るためには70分くらいは山に入らないとダメなのかもしれないね!「あ!!穂高が見えるでちゅよ!」本当だ!でも見えそうで見えない!「風が強いからすぐに雲が流れてきちゃうでちゅね」うん。それにしても上高地はさむたいね~~!!「本当でちゅね!なるもおててが冷えちゃったでちゅよ!」「明神池の先にはさらに徳沢って場所があるんでちゅよ」まさかそこまで行くとかいうんじゃないでしょうね・・・?「今日はそこまではいけないでちゅ。なんせ明神池から3キロもあるでちゅからね!」そりゃ無理だ・・・。「上高地へ来る人はだいたい大正池と河童橋を見て帰ってしまうんでちゅけど、この明神池はみる価値ありでちゅよね!」うん、時間があれば是非見てほしい景色だよね!「そしてトレッキングのあとはコレでちゅよね~~!!」そうそう!なるが食べてるのはなんのおやき?「これは野沢菜のおやきでちゅ!信州名物のおやきは具だくさんでおいしいでちゅね!」小腹が空いた時には最高だよね!「ぼてぽて、上高地はどうだったでちゅか?」昔に比べて大正池が土砂の影響で小さくなっていたのが気になったけど、初めて見た明神池がとっても素晴らしかった!「紅葉もきれいだったでちゅからね!」そうだね(^^)本当にいい時期に来れてよかったね!大正池からスタートして、河童橋を越えて明神池、そして明神池から再び河童橋までのトータル3時間半のトレッキング。紅葉真っ只中とはいえ、上高地はカラマツがメインなため、赤い紅葉ではなく黄色の紅葉が楽しめました。自然いっぱいの上高地、観光シーズンにはマイカー駐車場に入れないほどの人出になるそうです。オススメシーズンは初夏と紅葉時期。静かな山の中で最高の自然を気軽に満喫できる、そんな上高地です。春になったらぜひ行ってみたい上高地ってどこにあるの?上高地HP→http://www.kamikochi.or.jp/