2008年F1日本グランプリの開催概要が富士スピードウェイから発表されました。
富士スピードウェイが記者会見を開催(F1LIVE.com)
昨年はシャトルバスの運行を巡り大混乱に陥った富士スピードウェイでのF1日本GP。
今年は、昨年の反省をふまえた上での開催となります。
もっとも大きな変更点は、日曜日(決勝)の観客数を11万人に抑えること。チケット&ライドシステムは継続するものの、シャトルバス方式ではなく、すべてのバス(昨年より400台増やして、ツアーバスを含めて合計2500台!)が場内に待機する留め置き方式を採用すると言うことです。
留め置き方式により、サーキットから出るのを待つときはバスの中で待機できるため、昨年よりも観客の疲労を軽減できるという見込みです。
その他の、トイレ、売店の価格、救護所、情報発信不足などの問題点も改善されるとのこと。
大トヨタが行う大イベントですから、2年続きの大失敗は許されません。
昨年の問題をふまえ、観客の目線にたった、すばらしいイベントにして欲しいものです。
とはいえ、不安が残るのも事実ですよね。
昨年の日本GP開催後、AUTOSPORTはネットに寄せられた意見を元に、富士スピードウェイにインタビューを申し込みましたが、状況把握ができていないという理由からインタビューは実現していません。富士スピードウェイ側からは状況と対応を説明できるようになり次第、インタビューに応じると言うことでしたが、いまだにオートスポーツ誌には掲載されていません。
日本GPには多くの観客が訪れますが、そのコアなファンが読んでいるであろうモータースポーツ専門誌に対して、しっかりとした対応と説明をすることなく、ファンを安心させることはできないと思うのですが・・・・
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えっ?おまえは行くのかって? 私は2009年の鈴鹿に行きます。今年もTV観戦です。
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