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今日は6人の県議団、長野市議団、浅川流域協議会座長の佐藤久美子さん、中野早苗さんとで、浅川の河川整備計画の問題で国土交通省に出向いて懇談。
(左から毛利、藤沢議員、備前議員) ダム賛成派の皆さんは盛んに長野県が示している案は国の認可が下りないものだと言っていますが、今日うかがった限りでは国の担当者の皆さんはごく常識的な私達を納得させうる考え方を述べておりました。 つまり、浅川は長野県が管理する川なので、県が責任を持って合理的で適正な整備計画をつくればよいこと。ただ昨年12月16日に県が考えていることについて説明に来たときに上流部と下流部で治水安全度が違っていたことについて下流部が安全率が高いのは何故か。きちんとした説明をもとめたこと、中流部の遊水地は急流で流速が早く合理的に水を呼び込めるか検討する必要があること、内水と外水は違う対応が必要なこと。今まで千曲川の内水対策は農林水産省の「たんすい防除事業」でやっているので、これを河川整備に入れるならそれなりの対処が必要だと言う事は言ってあるということでした。 また、国直轄河川でいうと109水系あるなかで、整備計画が出来ているのは15河川と少ないことも示されました。 いずれにせよ国がこうでなくてはならないとか言う性質のものでなく長野県が主導し連絡を取りあってつくっていくものであるとのことでした。 基本高水450トン、100分の1確率でなければ住民の安全は守れないと言い張っている皆さんはかなりの理解不足であることがよく分かりました。 午後は上田の市会議員に合流してもらい産婦人科医の不足問題について厚生労働省に要請することになっていましたが私は夕方4時半から諏訪で用事があるためさきにトンボ帰りさせていただきました。 残った皆さんは志位さんの国会質問を傍聴できたそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月25日 03時04分02秒
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