珍国際の書斎

　何もやる事が無い瓦版の写真師・写楽斎は、年金生活の足しにと、近所のパチンコ屋に行ったアル。

　瓦版の写真師・写楽斎が行く店は、アチラの人種が経営している店で、かなり悪質アル。

　玉は入らないし、「７７７」が揃っても、下の穴に玉が入らない。しかも換金率が悪く１玉３円のこと。

　「７７７」が１回揃っても４，０００円にしかならないのこと。良心的な店では７，０００円になるアルから、かなりな効率の悪さアル。

　それでも通勤路の途中に在るアルから便利のこと。毎日、パチンコをやらなくても、出勤前と帰宅途中に予習・復習を続けていると、店の傾向が分かるアル。

　昨日は、ソフトが面白くないものの、偶に爆発する「キン肉マン」に挑戦。

　座って間もなく、５００円で第一回目が揃ったのこと。揃っても、箱の半分しか出ないアル。しかし、それからは簡単に連チャン開始アル。




　最初は「１１１」だったアルが、その内に「７７７」になったのこと。しかし、「１１１」と「７７７」で何の違いも無いのこと。ちっとも面白くない台アルな。

　それでも１０連チャンくらいして、５箱溜まり、換金したら２６，０００円になったアル。

　瓦版の写真師・写楽斎は「年金生活者にとっては大金。アリガタヤ、アリガタヤ、ナンマイダ、２６枚だ」と１，０００円札を握りしめて、いつもの焼鳥屋に向かったアル。