カテゴリ:よしなしごと
7時半に目を覚ますと、朝5時に着信履歴が。
5時では、さすがに寝てたな…。 寝ぼけながらコールバック。 朝から、つとむ(BLUE)君の元気な声。 18切符で岐阜から東京に出てきて、私のことを思い出したので電話をくれた、との嬉しいお話。 去年の夏、東京にいた彼の家でパーティーをして以来、何度か連絡を取りながら、すれ違い。 「今、新宿にいますが、目黒あたりで会いませんか」との申し出に、もちろん大賛成。 ----- つとむ(BLUE)君とは、OBになってから参加した、環境系の合宿で知り合った仲。 ギター持込で、周りを盛り上げていく、前向きなバイタリティ、地に足の着いた力ある言葉選びのセンスは、ちょっとすごい。 彼が岐阜を出る時にやった記念ライブには、東京から日帰りで参加、なんて思い出もあります。 喫茶店で朝食がてら1時間ほど。 うーん。一方的に喋っていた気がします。 ドイツで得たこと、環境問題に対する考え…。 今日のさくらづくしメニューのアイデアを話したところ、カルパッチョにしても美味しそうですね、と。それ、頂き。 つとむ(BLUE)君は汐留へ。 私は10時から2コマ英会話。 ----- ----- その後、お茶のお稽古へ。 先生の姪にあたる方が、たまたま玄関先に。 連絡が取れなくて、との前置きで、 「実は先日、叔父が亡くなりまして。」 …! 先生の旦那さんが? 昨年から入退院されていましたが…。 「お線香だけでも上げて頂けますか?」 ええ。ええ、もちろん。 なかなかお話させて頂く機会はありませんでしたけど、何度か、着物の着方のアドバイスを頂いたり、寡黙で優しい、先生とは鴛鴦夫婦という言葉がしっくりくるような、温和な御隠居の風情のある方でした。 姪御さんに連れられて、先生宅へ。 ----- いつもより、寂しげな風情で佇まれている先生。 何の心の準備も出来ていませんでしたけど、とにかく、線香を上げて、手を合わせます。 「いつかはと思ってましたけど、こんなに早くだとは…」 との言葉に、頭を下げるしかない私。 珍しく、旦那さんとの思い出を、明るく語る先生に、ちょっとほっとします。 「ちょうど桜のね、季節ですから。」 という言葉に続けて、 「桜が咲く度に、思い出してしまいますね。」 はっ、と胸を突かれました。 ----- そうですよね。 気丈に、一見 明るく振舞われていますけど、その寂しさや喪失感の深さは、いや、少しでも想像すれば、「明るい」なんて言葉は出てくる訳もなく。 ドイツのお土産をお渡しして、帰りました。 後で母に、準備もなく行ってしまったことを相談すると、 「それは仕方ないことだし、稽古もなく、一人で寂しい所に、顔を出したのは、かえって良かったのでは。」と。 少しだけ 救われました。 ----- ----- そして、家に帰って片付けと、お迎えの準備。 片付けて掃除して、人に見せられないものは全部自分の部屋に放り込んで、ふぅ。 出てきたゴミを捨てて、また、片付けて掃除して、人に見せられないものは全部自分の部屋に放り込んで、ふぅ。 手を洗って、お米を炊く準備とお湯を沸かす用意をして、また、片付けて掃除して、人に見せられないものは全部自分の部屋に放り込んで、時計見て愕然。 ----- そこに、宴から参加の、あまのちゃんからインターフォン。 「ごめん。あと15分。花見組と合流してて。」 本当に、ごめんなさい。 さすがに、まだ女性には見せられないわ。 ----- 一息ついて、調理の下準備を始めたところに、shn-perさんからインターフォン。 「了解だけど、花見組が近くにいるとおもうんだよね。」 「下のコンビニで見たんだけど、先に来てみた。」 ならば、良し。 ----- さてさて、宴の始まりです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 7, 2006 04:54:49 AM
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