[ケータイJava覚え書き]の記事一覧 | 色々メモ

ケータイゲーム専門誌「アプリゲット」

首都圏に住んでないので、メールで申し込んで購入しました。雑誌価格より、送料のほうが高かった・・・。それはともかくおそらくケータイゲーム専門誌はこれ以外無いんじゃないかな？公式アプリからフリーアプリまで、ドコモ、ボーダフォン、ａｕ３キャリアのアプリの紹介がされています。某週間ゲーム雑誌に似たアプリレビューやランキングもあります。この雑誌を見てると、僕も負けてられないな、という気になるんだけと、いいネタがなかなかでないし、時間が無いしで・・・。

ケータイJava覚え書きその５

文章をきれいにまとめるのが難しい・・・。ｉアプリＤｏＪａ４．０・3Dサウンド仮想音源を３Ｄ空間上に置いて、そこから聞こえるような表現ができる。方法としては、サウンドデータに組み込む方法とプログラムで制御する方法がある。プログラムで制御する場合の配置の仕方は、直交座標（x,y,z）と極座標(距離,方位角,仰角)の２種類がある。仮想音源に移動速度の設定もでき、左から右へ移動して聴こえるような表現ができる。・Micro3Dver.4固定少数点数から浮動小数点数に（内部的には固定少数らしい）ＺソートからＺバッファにver.3のモデル、モーション、テクスチャが使用できるライトがカラー指定可能にフォグ機能テクスチャ歪み補正機能透明度の指定（パーセント指定）３Ｄオブジェクトのグループ化機能トゥーンシェーディングが無くなったコマンドリストが無くなった

ケータイJava覚え書きその４

今日は休みなので昼間から書き込みます！ｉアプリ／Ｖアプリ・Image.createImage画像や文字の描画処理は重いため、画面にたくさん描画するとフレームレートが著しく遅くなる。毎フレーム変化しないようなものは空のImageオブジェクトに初回に描画しておいて、それを毎フレーム描画すれば速くなるかも。空イメージはImage.createImage( width, height )で生成し、このオブジェクトからImage.getGraphics()でグラフィックスオブジェクトを取得すれば、画像や文字を描画できる。また、左右反転した画像等はこの方法を使えば、画像ファイルを節約できる。ただ、残念なことに、Imageオブジェクトに描画したものは抜き色の情報がなくなってしまうので、背景のような抜き色が無い画像に有効。・マスコットカプセルその１現在の端末ならマスコットカプセルのバージョンは３か４が多い。ドコモ　mova505/506 ：ver.3　FOMA700iシリーズ：ver.3?4?　FOMA900iシリーズ：ver.3　FOMA901iシリーズ：ver.4(ver.3も使用可能)Vodafone　902SH ：ver.4　902T ：ver.4　802SH ：ver.4　802N ：ver.3　P5型：ver.3　P6型：ver.4　P7型：ver.4・同じバージョンでもドコモとVodafoneで対応機能が若干異なる。・ver.3はＺソートだったのがver.4ではＺバッファとなった。・901iはver.4だが、非常に遅いため、ゲームには使いにくい。・テクスチャは8bit(256色)BMPで画像サイズは256*256までとなっていて、　メモリ上に展開すると、どんなサイズでも80KB程度消費するらしい。・ドコモ版ではver.3にあったトゥーンレンダリングやコマンドリストの　機能がver.4では無くなっている。　ver.4ではプリミティブの点、線、ポイントスプライトはモデル、　プリミティブの三角、四角等と一緒にレンダリングすると、　必ず手前に描画される仕様になっている。　

ケータイJava覚え書きその３

今日はこちら！Ｖアプリ・ＰＮＧパレットの操作パレットデータはPLTEチャンクに格納されている。ＧＩＦ同様１パレットにつきＲＧＢそれぞれ１バイトの計３バイトのデータがパレット数分並んでいる。これを書き換えればよいのだが、ＰＮＧはチャンクごとにＣＲＣが存在するため、パレットを書き換えた場合、ＣＲＣも更新する必要がある。・３ＧＣ端末向けアプリアプリ容量１ＭＢ。そのうちレコードストアは５１２ＫＢまで使用できる。３ＧＣ端末向けアプリは大きく２つのタイプが存在する。１．JSCL1.2.2を使用　JSCL.1.2.2 , CLDC1.1 , MIDP2.0　国内3GC端末にのみ対応(902SH,902T,802Sh,802N)　SMAF/Phraseを使用することで音声の同時再生が可能　３Ｄはj3dを使用　P6型と同じJSCL1.2.2ではあるが、すべてが同じ機能というわけではない。　そのため、P6型向けアプリがそのまま動かせるわけではないみたい。２．VFX1.0を使用　VSCL2.0 , CLDC1.1 , MIDP2.0 , WMA1.1 , MMAPI1.1, M3G　国内、海外端末に対応。ただし、一部動作しない機能もある。　音声の同時再生ができない　３ＤはM3Gを使用気がついたこと　・レコードストアのアクセスが遅い。　・使用可能メモリは２ＭＢ。FOMA90xに比べると少ない。　・ガベージコレクションが遅い。

ケータイJava覚え書きその２

今日もケータイJavaについてメモってみます！ｉアプリ・ＧＩＦパレットの操作１１つのＧＩＦ画像で色違いの画像を生成する方法。ＧＩＦファイル内のパレットデータの部分を書き換えてImageを生成する。パレットデータは１パレットにつきＲＧＢ各１バイトの３バイトデータで各要素０～２５５を設定可能。パレットデータの位置０～５　ヘッダ６～７　横幅８～９　縦幅１０　　パックデータ１１　　BgIndex１２　　Pixel１３～　パレットデータ（パレット数×３バイト）パレット数はパックデータ内に存在するパレット数 = 1

ケータイJava覚え書きその１

実は趣味でｉアプリとＶアプリをいじってます。アプリの作り方を解説するのではなく、アプリを作成する中で気づいた事などを書いていこうかなぁと思ってます。尚、ここに書いたことが、正しい・最適なものとは限りません。僕の勘違いかもしれないので・・・。ｉアプリ・オブジェクトの解放やメモリについて不要になったオブジェクトはnullを代入して参照なしにすることで、ガベージコレクションが実行されたときにメモリが回収される。明示的にガベージコレクションを実行するならSystem.gc()を使用する。例外として、解放メソッドの存在するオブジェクトもある。例えばImageオブジェクトはdispose()メソッドを実行する必要がある。また、InputStream,OutputStream等はclose()メソッドで切断する必要がある。スクラッチパッドに接続していて、closeする前に例外が発生したときにもclose()をしないと、以降スクラッチパッドに接続できなくなるらしいので注意。これらのオブジェクトも解放メソッドを実行した後nullを代入しておけばメモリが回収される。できることなら確保した時と逆の順に解放したほうが、断片化を防ぎやすいかも？メモリ不足の場合はSystem.gc()を頻繁に呼ぶと解決することも？頻繁に呼ぶメソッドの内部で配列やオブジェクトを生成しているとメモリ確保が頻繁に発生しまうので、できるだけメソッドの外で生成する。空きメモリの確認にはRuntime.freeMemory()を使用する。ただこのメモリ容量は連続しているか分からないので必ずしもこのサイズのメモリが確保できるわけではない。また、端末によってはＪａｖａヒープとネイティブヒープに分かれているものもあり、ネイティブヒープには画像等のメディアデータが展開される。ネイティブヒープの空き容量は調べることができない。最近の機種はメモリコンパクションを行ってくれるようになってきた。P900i,N900iは対応してなかったような・・・。・スクラッチパッドに接続するならlengthパラメータを指定する例えば100バイトのデータを書き込むならOutputStream out = (OutputStream)Connector.openOutputStream("scratchpad:///0;pos=0,length=100");とする。lengthパラメータを指定した方がスクラッチパッドのアクセスが速くなるみたい。たくさんの画像ファイルをスクラッチパッドに保存して使用する時などに使えば、かなり速くなる。DoJa3.5のエミュレータでスクラッチパッドを400KBにしてアクセスしたらOutOfMemoryエラーが発生するようならlengthを指定して接続すれば解決するはず。たった２つで結構長くなってしまいました・・・。今日はここまでです。