三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

オーストリア観光を終えて、親子旅は後半日程です。


１０月８日(水)　続き

ザルツブルクからミュンヘンまでは電車で２時間半の旅です。
パスポートを提示するだけの出入国手続きを済ませて、電車に乗り込みます。
車内はすいており、パンと果物で昼食をとりました。






ドイツに入ったからといって、特に景色に変化は見られません。

ミュンヘン駅は大きいのでやや戸惑いましたが、
両替を済ませてホテルに向かいます。
当時は、まだドイツマルクの時代です。
１ＤＭ＝７３．５円です。

駅からホテルまでは２００Ｍほどで、タクシーに乗るほどでもないので
歩きましたが、段差があったり敷石の歩道だったりして
スーツケースを引っ張っての移動は結構骨が折れました。

マルクト広場に面したホテルケーニッヒフォフは写真で見たよりも
ずっとスマートで、内部も立派でした。







チェックインすると、なんと日本人のスタッフが対応してくれました。
燕尾服姿の彼は、ロイヤルパークホテルから研修で派遣されているとのことです。
部屋の用意がまだできていないとのことで１０分くらい待たされましたが、
我々に割り与えられた部屋は、予約したものよりワンランク上の部屋でした。

白を基調とした内装で、ふかふかのクイーンサイズベットの
ツインルームでした。
窓からは石造りの大きな建物が見えたので、地図で調べると裁判所でした。







まずはシャワーを浴びて、久しぶりに家に電話しましたが
特に変わったことはないとのことです。
母は疲れたせいかすぐに眠ってしまいました。
私も３０分ほど眠りましたが、その後は眠れず
ホテルの周辺を散策に出かけました。

場所柄やはりビアホールが目立ち、みんな大きなジョッキで飲んでいます。
市庁舎はその外観が見事な彫像で飾られており想像以上でした。

その後デパートを覗いてホテルに戻りましたが、母はまだ就寝中でした。
どうしようかと迷いましたが、ミュンヘンの滞在が短いこともあって
午後７時に起きてもらって、夕食をとりにホテルを出ました。

 

続きます。