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カテゴリ:フーテン日記
良次でございます。 路上でね。良く聞かれるんだ。何で描いてるんですか?パソコンですか?アクリルですか?水彩ですか? へぇ~切り絵ですか☆ それは凄い!! 違う!!(`Д´) ムキー! パソコンだから凄くない?貼り絵だから凄い? そんなんじゃないんだ!! そんなのは後から考える事であって、まずはその絵がどうなのか。何を感じどの様に心に響いたか。 誰が描いたとか、手法がどうとかはさ。ただの先入観。 極論を言えば、ピカソが貼り絵で和紙を染めて、下地はアクリルで3年かけて見たことも無い手法も取り入れ、総勢300人のスタッフと共に全て手作業で(パソコンは使わず)創世作費500億円描けた絵。 その絵は、実際に見る前から凄い絵って事になってしまうんじゃないかな? 確かに興味深い絵で在ることは確かだけど、どんな労力やお金や人材を使ってもね。心に響かない絵は響かないだろうし、響く絵は響くんじゃないかな? たいそう労力を描けた絵。5分で描いた絵。 5分で描いた絵の方が何100倍も凄く心に響く場合もあるんだと思う。 時間も労力も手法も、全てはその絵に必要かどうか。 プロセスは作品の評価に何ら関係ないってことをね。言いたいんだ。(作品をより深く知るためにはプロセスも必要だけど、作品単体としての評価別) だからさ。パソコンがダメ。手書きが価値がある。苦労したから良い。楽して描いたからダメ。 その評価基準にわたくし!! もの申したいのです(`Д´) ムキー! 誰が決めたんだぁ~!! そんな枠組みや固定概念は想像力やイメージを削ぎ落とし、新たな可能性や発想力を削ぎ落とし、己自信で己の天井を作る!! 手法=技術 なわけであって僕達、絵描き(イラストレーター)はさ。技術を売ってる訳ではないんだ。 僕は僕のイメージした世界観を表現する手段として絵を選び、絵の中でも切り貼り絵を選び。完成させて行く。 それがイメージを表す手段として一番最適であり、出しやすい形だから。 時にそれは、水彩になることもあるだろうし、パソコンで制作することもあるんだ。 なんだったら、立体造形が必要な場合は作るし、アニメーションだって作る。 イメージの表現に必要なスキルはであれば習得して、どこからか沸いてくるイメージを表現する手段としてね。わたくしは是非習得して、それを表現したい。 だけど、その評価の対照が手法ではなく、是非イメージで合って欲しいのでございます。 ちなみに今描きかけの水彩画は、100円の水彩絵の具12色入り。 25ページ100円のスケッチブックで制作中。 総制作費208円でございます! 応援よろしくお願いします。→アート人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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