昼休みに会社から入館証ぶら下げたまんま(笑)、汐留の旧新橋停車場鉄道歴史展示室へ、終幕間じかの
「昭和の鉄道写真100景」を見てきました。皆さんのブログで大絶賛のこの写真展、これはホントに素晴らしい! 今週末の3連休で終わりとか、じゃあ明日もう一度行こうと思うぐらい(笑)
交通博物館が主催していた鉄道写真コンクールの入賞作品をテーマにのっとってピックアップしたそうですが、駅、車両をとりまく時代の空気がモノクロ写真のざらざらした感触から、もう泣けるほどに伝わってきます。多くは、鉄というより、一般のアマチュアカメラマンの作品なのでしょう。場所や撮影年月不明のものも多く、カマや客車の所属区所から時代や場所を推定する学芸員のご苦労溢れるキャプションも興味深いものでした。
なぜか、それぞれの写真には撮影者名が入っていませんでした。著作権上の何らかの事情なのか、あるいは、昔は応募規定に何かの制限があったのか……物言わぬ撮影者との対話は、ちょっと不思議な気分でもありました。
とてもとても及びませんが、昭和45年、京都市K中学校の遠足、京阪電車の車内でも。。。悔しいかな、昭和はもう撮れませんから、平成をもっともっと撮りましょう!