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カテゴリ:何かヘンだぞ
東北地方太平洋沖地震の発生以降、何かと「自粛」の動きが目立つ。
そしてまたそういった動きに対して、異議を唱える向きもある。 片や、「こんな状況下で○○などしている場合だろうか!?」と思えば、 一方では、「こんな時だからこそ平常でいることが大事だ」と言う。 それぞれの言わんとすることは理解できるが、私個人的には、後者の方の立場に近い。 しかし結局は、当時者の判断に委ねるしかないし、それについてあまりとやかく言うべきでは無い。 問題は、これがあくまでも“自発的な”自粛であれば構わないのだが、たいていの場合、 「自粛せざるを得ない雰囲気に追い込まれてしまう」、言ってみれば“他粛”であることだ。 実際にそれを堂々と公言した、某知事もいたしね。 自分たちの行動すら、自分たちの頭で判断して決めることが出来ない人間が蔓延している ――――いや、ひょっとするとそれを許さない――――社会になってしまっていることに、 言いようのない気味悪さを覚えてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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