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カテゴリ:何かヘンだぞ
中1の末娘と話をしていたときに聞いたのだが、今中学の社会科では、
東京都の都道府県庁所在地(以下「県庁所在地」)を「新宿区」と教えているらしい。 試しにググってみたら、こんな見解がなされている(→コチラ)。 しかしどうにも違和感が残る。 東京都の県庁所在地が「新宿区」だというのは、それは他の政令指定都市のような 「○○市」という呼び名がないために、苦し紛れにそうした、というだけの気がしてならない。 「新宿区」はただの住居表示だ。「都道府県庁所在地」というのは、本来そんなものではないだろう。 それに東京都が「新宿区」なら、大阪府は「大阪市中央区」、 愛知県は「名古屋市中区」とまで書かせないと、釣り合いが取れないではないか。 私が子供の頃、授業でどのように教わったのかはもはや記憶にないが、 たぶん自分で個人的に調べたか、先生に尋ねたような記憶はある。 そしてそこで「東京特別区」という名称を知った。 これはほかの「市町村」に準じるもの(もちろん性質や権限などはまるっきり違うが)だから、 正解はこれにすべきだと思うが、どうだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月22日 12時09分45秒
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