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カテゴリ:トクさん
もう8月ですが7月にどうしても書きたかった日記を書かせてください。
7月9日はかんちゃんの先代トクちゃん(アメショー・メス)が天使になった日でした。 あと約一ヶ月で15さいになろうとしていた時でした。 「アタシ、超美人なの。」 ↑先代トクちゃんです↑ 実はわしの実家の家族はみんな大の猫嫌い。 だから実家では犬しか飼った事がなく、わしも猫と触れ合うことはめったにありませんでした。 「猫は懐かないし、かわいくない!」という 猫に対する親の歪んだ教育(笑)を受けていたため、 わしも猫とたいして触れ合うことなく人生を過ごしていました。 中学3年生だった15歳のとき、 学校の授業の一環で、「職場体験」という企業で働かせてもらうプログラムがありました。 もともと動物が好きだったので、わしは動物病院で職場体験をすることにしました。 (結局獣医さんにはならなかったけど笑) そこで出会ったのが動物病院で飼われてた下半身麻痺のにゃんこさんでした。 事故に遭ったらしく、動物病院にケガをしたまま捨てられていたとか。 なんとか一命をとりとめましたが、下半身麻痺が残ってしまい、 お尻をつぅ~~っとひきずって(床がつるつるだったので)腕二本で移動していました。 見た目はかわいそうでしたが、とってもいい子で人懐っこい子で わしを見つけると「お姉ちゃん抱っこして~~」と 遠くから2本の腕を一生懸命動かして寄ってきたのです。 「猫しゃん・・かわいいやんけ・・」と胸キュンの瞬間でした。 ちょうどその時、アメショーの女の子がその動物病院でお泊りしていました。 (病気とかではなく、飼い主さんがお出かけのため預かりにゃんこ。) その胸キュンさせられた猫しゃんを抱っこしてると 「アタチも構ってよ~~」とアメショーちゃんが鳴きだしました。 触ってあげるとゴロゴロゴロ~~と喜んでくれました。 そのときに「アメショーって美人だな。ていうか猫にも顔がかわいいとか個性があるんだな」 と知り、「いつか猫を飼うならアメショーならいいかな」と何となく思ったのです。 それから2年後の高校二年生のとき、 その頃には飼い主○太と出会っており、初めてお家に遊びに行くことになりました。 猫を飼っていることは知っていたので、「何の猫飼ってんの?」と聞くと 「アメショー飼っとる」と言うので、わくわくしちゃいました でも、猫のことをそんなにわかっていなかったので 「噛まれたらどうしよう」とか「引っかかれたらどうしよう」とか 不安に思いながら、お宅に到着。 「あれ?猫ちゃんはどこにいるの?」と言いながら振り返ると 「アンタだぁれ??」とニコニコして立ってるトクちゃんがいたのです トクちゃんはそれはそれは人懐っこい子で、 初めてあったわしにも抱っこをさせてくれ、 ごろごろ言いながらひざの上で寝てしまいました。 でも、飼い主○太ことは若干バカにしており、 ○太が抱っこすると「放せクソガキ~~!」と爪を立ててましたけどね。。 わしはトクちゃんがあまりにもかわいくて、 その後は自分のペットのように愛情を注ぐようになりました。 もともと気管支が弱くて、よく咳をしていたり、 毎日吐いてしまっていたトクちゃんでしたが、気づけば14歳となっていました。 ↑わしとの写真撮影をウザがるトクちゃん↑ 直接の原因かどうかはわかりませんが、 夏場に行う「年一回のお風呂」に入れたあたりから急に元気がなくなり、 病院に連れて行ったところ、「肺水腫」と診断されました。 今から8年前の7月9日、当時大学生だった飼い主○太が深夜にアルバイトから帰ってくると いつもは寝てるはずのトクちゃんが、起きて○太を待っていました。 体はとてもしんどいはずなのに・・。 「これはトクの様子がおかしい」と思った○太は、お父ちゃんとお母ちゃんを起こし、 家族全員が見守る中、トクちゃんは天使となりました。。 トクちゃんをかわいがっていた家族だけでなく、 トクちゃんのコトが大好きだったわしも、すっかりペットロスになってしまいました。。 【つづく】 ************************** ↓↓いつも応援ありがとうございます!!↓↓ ↓↓下のバナーをぽちっとな!!!↓↓ 携帯からごらんの方はこちらからぽちプリーズ!!→ブログ村マンチカン ****************************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.08.03 23:58:36
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