491719 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

映画と小説の保管庫

映画と小説の保管庫

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

あつぼう〜

あつぼう〜

フリーページ

カテゴリ

バックナンバー

2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2006年02月25日
XML
カテゴリ:海外文庫
ストーリーは、プレシャス・ラモツエ―ボツワナでただひとりの女探偵。34歳、かなり太め。バツイチ。ひとよんで「サバンナのミス・マープル」。実家を切り盛りしていたラモツエだが、父の死後、遺産の牛を売り、首都ハボローネで探偵社を開いた。のどかなこの地で探偵業は成り立つのかと思いきや、意外や意外、依頼は浮気の調査から失踪人探しまでひっきりなし。鰐や蛇と格闘しなければならないことだってあるが、それでもアフリカの大地をこよなく愛するラモツエは、きょうも手がかりを求めてサバンナを疾走する。持ち前の洞察力と行動力でよろず解決となるか…。

久しぶりに★5つの小説に出会いました。
本作には大掛かりな仕掛けや、息詰まるアクション・シーンや意外な結末はないんです。
いわゆるコージーミステリーってやつです。
アフリカの大自然を背景に素朴な登場人物たちの織りなす日常の物語が面白いです。
アフリカならではの事件などもあり、ラモツエの人生経験が事件を解決へと導いていきます。

サバンナのミス・マープル!この言葉に胸を踊らされてこの本を購入しました。
ミス・マープルとは微妙に違うけど面白さなら間違いなくプレシャス・ラモツエの方が上です。
ラモツエのキャラクターもすごく親しみが沸きます。
やさしさの中にも毅然と犯人を追い詰めていく姿にメチャクチャ共感出来ました。
凄く心地のいい一冊です。

現在日本ではまだ2冊しか発売されてないのですが、本国では5冊目まで発売されてるので続編が翻訳される日が今から待ち遠しいです。

評価★★★★★(満点)

レディース






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年02月25日 22時00分48秒
コメント(6) | コメントを書く


日記/記事の投稿

お気に入りブログ

可愛くしてネと注文♪ New! 夢 みるこさん

dポイントうれしいな Qちゃん7951さん

よっちゃんの好奇心… よっちゃん☆☆さん
ベティ333のブログ ベティ333さん
ネバーギブアップ☆ネ… ポルコ2003さん

コメント新着

ヘカチュウ@ Re:アバラット(08/21) これってもう映画化されてるんですか? …
パニー@ Re:石巻から帰ってきました(05/22) お帰りなさい。 読ませて頂いて、やはり…
あつぼう~@ chicaさん 肉体的にも精神的にも大変やったけど充実…
あつぼう~@ chicaさん 肉体的にも精神的にも大変やったけど充実…
りらっくままハッシー!^o^@ Re:ゾンビランド(05/23) コレ、結構面白いらしいって聞いてたので…
chica@ おかえりなさい! きっとすごく大変な作業だったのでしょう…
chica@ ゾンビー こういうゾンビ系は私も、ちょっと可笑し…
あつぼう~@ kiy*さん 凄く大変な作業やったけど充実していたの…

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.