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今日の参議院本会議で兼ねてから患者団体などから強く要望していた肝炎対策基本法が成立しました。 これによって、過去の被害に対する補償体制は出来たのですが、私が懸念しているのは、これから起こりえる被害に対する予防措置に対してはまだ手付かずだ、と言うことなのです。 最近の医療技術の進歩や新薬開発競争は、かえって患者や一般市民に対してリスクを背負わされることが多くなっています。つまり、こういったこれから起こりえる薬害被害に対する予防措置は今回の法律にも盛り込まれていません。 これから起こりえる被害に対して国や製薬業界・日本医師会がどういった予防措置を図ったらいいのか?これからの議論を待ちたいものです。
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最終更新日
2009.11.30 19:55:14
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