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さかなくんのたわごと日記

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2010.01.04
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カテゴリ:カテゴリ未分類

今年は7月に参議院選挙が行われます。
民主党政権になって初めての全国レベルの選挙ということで、これまでに無い注目を浴びると思います。

しかし、これを契機にネットでの選挙運動を解禁すべきだ、という声が日増しに広がってきています。
今日の読売新聞の記事でも、今年の参議院選挙からネットによる選挙運動を解禁する方向で関係法令の改正を行うそうです。

でも、ちょっと待って下さい。私はネットでの選挙運動はまだまだ早いのではないでしょうか?

ただでさえネット自体が無法地帯になりかねないのに、なし崩し的に選挙運動を解禁すれば、「得体の知れない政治家」が生まれる危険性を孕んでいます。

つまり、かつて参議院議員だった青島幸男氏が東京都知事選挙に出馬した時に、街頭での選挙運動を全く行わずして当選した、という良識に反する事態がありました。
その後の青島幸男氏の行動は結局東京都政を大混乱に陥れたことはご存じの通りです。

私は選挙というものは、「人と人とのふれ合い」で作られるものだと思います。
有権者は、まず立候補者がどんな人物がを見定めます。いくら政策が立派でも、人物に魅力を感じなければ、投票する気になれません。
つまり、まだ日本の政治は諸外国に見られる「政策本位」ではなく、「人物本位」なのです。
「政策」も大事ですが、「人物」もそれと同じ程度に大事なのです。
特に首長選挙では、「人物」の占める割合は極めて高くなります。

ネットによる選挙運動を解禁しなければならない場合、あくまでもネットは広報活動や寄付金や選挙ボランティア等の募集に「活用」するのが現実的だと思いますよ。いくら金のかからない選挙が可能だから、といってネットに依存して選挙運動を行うのは、最初に話しました通り「得体の知れない政治家」を生み出してしまう危険性を孕んでいます。

あくまでもネットは「活用」の手段に過ぎません。ネットに安易に「依存」することは、本質を見誤らせるのですよ。

改めて申し上げます。「選挙」は人間同士のふれ合いで成り立つもの。ネットだけでやる選挙活動は「選挙」という名のゲームのようなもの。そんな選挙は小泉改革を加速させ、日本を崩壊に陥れた「自爆テロ解散」を正当化するもの。
そんな選挙は一時は受けても、結局は「正直者がバカを見る」だけで、本当に良識ある有権者は離れていくだけでしょう。

これに関して、最近子供や若者に広がってきている「ネット依存」の問題も絡んできています。
これについては、後日お話しします。






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最終更新日  2010.01.04 20:23:27



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