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今年も大学生が就職したい企業ランキングが発表されましたが、私はハッキリ言って、「そんな企業は危険企業だ!」と断言します。 そもそも、人気企業ランキングそのものが、どういった基準で選ばれるのか不思議でなりません。一応、現在就職活動をしている大学生、ならびに大学院生を対象にして調査していますが、どうも私から見て「学生がいきたい企業」のランキングになっているような気がします。 就職とは、人にとっては、一生を左右する大事なものです。その第一歩である就職先選びはその人にとって慎重でなければありません。本来、就職の際の企業の評価は、学生が単に行きたい企業ではなく、その企業の成長性や将来性、最近では環境問題や雇用問題など、学生が選ぶランキングでは現れないもので評価される、つまり「人間に優しい」企業が学生にとって「入ったほうがいい企業」ではないでしょうか? でも、そういった企業の多くはは小規模で、しかも地方にあるのが殆どです。例外として世界的に有名な大企業もありますが・・・・。しかし、なぜかそういった企業にも多数の学生が応募します。企業側にしてみればそれを選考するのが大変だそうです。 果たして、「企業ランキング」の本来の意味は何なのでしょうか?私には、この企業には入らないほうがいい「危険企業」のランキングのように思えてなりません。 これから就職活動をしようとする学生の皆さん。もうこういったランキングにこだわるのではなく、自分のチカラを十二分に発揮できて、なおかつ「人間に優しい」企業を自分の目と耳で探してみてはいかがでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.14 12:46:00
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