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テーマ:鉄道雑談(1517)
カテゴリ:鉄道フリートーク
日付が変わりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
本日はまた「旅を楽しくする電車」をご紹介したいと思います。 場所は伊豆半島の東海岸線を走る、伊豆急行線(伊東~伊豆急下田間)。同社は生活路線であると同時に、観光路線でもあるのです。そのため、グリーン車や食堂車、このページでもご紹介した展望電車「リゾート21」など「旅を楽しくする電車」が多数走ってきました。 その伊豆急行線に2006年から走っているのが、本日ご紹介いたします8000系電車です。この電車、どこかで見た事あるよ、という方も多いのでは、と思われます。そうです、こちらは伊豆急行の親会社である東京急行電鉄(東急)を走っていた8000系電車です。東急時代は主に東横線を走り、中には「歌舞伎塗装」なんていう独自の塗装をしたものもありました。 東急引退後は、インドネシアに渡った車両もいましたが、何両かはこの伊豆の地にやってきました。伊豆急行へのお輿入れにあたり、何点かの改造が行われました。 まずはトイレの設置。熱海から伊豆急下田まで普通電車で行くと約1時間30分。トイレなしはきついですよね。そこで中間車の車端部の座席をつぶし、トイレが設置されました。トイレ部分の窓はふさがれ、トイレ前の座席も撤去されて車いすスペースになりました。 それから、海側の座席の改造。やはりベンチ状のロングシートでは味気ないものです。 そこで、西武鉄道の特急電車「NRA(ニューレッドアロー)」のアコモ改造(車内などの設備を改造する事)によって捻出された座席を、リクライニング固定、灰皿の撤去を行ったうえでボックス状態に固定したのです。 この構造ですと、ロングシートからも伊豆の海岸線を眺める事が出来るので、まさに「旅を楽しくする電車」ですよね。また8002号車編成と8012号車編成は、沿線にあります「河津バガテル公園」の宣伝電車である「トラン・バガテル」号としてラッピング塗装がされています。 200系電車による初代「トラン・バガテル」号 車内からの風景をどうぞ…。 片瀬白田駅の白田川鉄橋です。 熱川温泉の湯の街風景です。 北川温泉の風景です。 伊豆急下田駅名物の「金目おやき」です!美味しいですよ~!! 夏から秋への季節、伊豆半島の旅はいかがですか? 尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。 ◆ニューフジヤホテル 365日同一料金が嬉しい、熱海温泉 ニューフジヤホテル。食事はバイキングで、アルコール類も飲み放題!おなかいっぱい食べて、楽しい伊豆の旅を満喫してください! ◆天城温泉 禅の湯 岩盤浴と源泉かけ流しの露天風呂が自慢の宿・天城温泉 禅の湯。気軽な料金で伊豆の旅を満喫してください。 ◆白浜海岸 ホテル伊豆急 白浜海岸に面したスパ・リゾートの下田温泉 ホテル伊豆急。白浜ビーチは目の前です。 ◆伊豆長岡温泉 招福の宿 ゑびすや 歴史ある古奈温泉に佇む全15室の小さな宿・伊豆長岡温泉 招福の宿 ゑびすや。手間ひまをかけた月替りの会席料理と貸切も出来る露天風呂が自慢です。 ◆伊豆長岡温泉 南山荘 古き浪漫漂う、数奇屋造りの宿・伊豆長岡温泉 南山荘。露天風呂をはじめとする3つの温泉が自慢です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.03 00:32:10
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