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南から梅雨入りのしらせを聞いた日、まばらな紫蘭の紅紫の花がおわり、紫陽花がうっすらと色づきはじめた。「風立ちて毬のをさなき四葩(よひら)かな-遠藤悠紀-」
たしか最初はうす紅の花だった記憶があるのだが、地に下ろしてからは青の花となって咲いている。地質によって色を変えることから、七変化とも言われるらしい。 ある知人は、仕事柄、2~3年で各地を転々とし、転居のはがきをくれる。生きとし生けるもののなかで、実はもっとももろいのは人間なのだが、何とか自分らしさを失わず、それぞれの地に少々なじみながら、生きていってもらいたいものだと、ふと思った。ま、今の自分にも言えることなのだが…(H) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 15, 2007 11:58:00 AM
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