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テーマ:Jazz(1961)
リンク先で、Adam Rogersの新譜がでたって、話題になっていました。
げげ、新譜聴きたい、っていうより、トラバしようと思ったら、Allegoryの事まだ書いてないということに、気づいた。 新譜はしばらく先になりそうなので、Allegoryでアダムロジャーズをマイブログ(これって、年代物の雰囲気よね)をデビューさせます。 このギター何できにいったのだろう?結構、メジャーな人のアルバムで活躍してるのです。一番はマイケルブレッカーかな?来日もしてます。 都会的、知的、先進的。って言葉がぴったりなコンテポラリーなジャズギター。 刺激的なサウンド(決して革新的って事ではないけど)を、繰り出してきます。 クールで、少し抽象的なサウンドを、ハイテンションに弾きこなすのですが、 その独特な浮遊するような感覚、間、が決して音楽そのものの温度あげることないので、無機質なイメージもよぎる。うーーん、青い炎、寒色系。 何処か音に強弱つけて、って叙情に訴える弾き方ではなくて、とにかく、機械のように引き倒すテクニックで、妙に抒情的なオリジナル曲など演奏してしまう、ちょっと、不思議なヤツです。 アルバムはクリス・ポッターのテナーで、ガンガン全員が飛ばしていく2曲目、ギターと、テナー見事に絡み合う3曲、不思議の国の5曲目、ムード満点冥王星(土星でもよい)の王子様的哀愁こもった7曲目。8曲目、9曲目とバンド全体のテンションもあがり、アダムロジャーズのギターはもちろん、メンバー全員好プレイです。 最後は、5曲目の不思議の国のバラードをリプライズさせて、この不思議な空間に閉じこめよう!って作戦。逃げてやる。。 クリスポッターの参加もうれしいけど、スッコトコリーがいるのはもっと嬉しい。 当然、アダムロジャーズの少し、ダークな不思議な世界もコリー流でサポート。 1.Confluence 2.Phyrigia 3.Was 4.Genghis 5.Angle of Purpose 6.Orpheus 7.Red Leaves 8.Cleveland 9.Purpose 10.Angle of Purpose (Reprise) Adam Rogers(G) Chris Potter(Ts) Edward Simon(P) Scott Colley(B) Clarence Penn(Ds) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月06日 18時11分05秒
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