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テーマ:今日の出来事(288532)
カテゴリ:教会
実は、2度目の結婚式...でした。
といっても、司式ですよ。 松本の教会に来て早1ヶ月が過ぎ、教会員の息子さん(彼は信仰告白はしていませんが、教会員です。)の結婚式を司式することになりました(長野の教会のときは、結婚式の司式は一度きりでした。)。 式を挙げる方々はお二人とも東京に住んでいるので、先週の日曜日にちょっと打ち合わせと結婚の意味などをお話をしただけで、いきなり当日を迎えました。親族だけの式ということで、教会員と親族合わせて50名ぐらいの式でした。 リハーサル後もとても緊張している当事者に、わたしが「ハプニングがあっても大丈夫ですから」と安心させようとしたのですが、なんと、わたしが間違えてしまいました(わたしも、一番初めのときほどではありませんが、少し緊張はしていたのです)。 前奏、式辞、婚約者入堂、賛美、祈祷、聖書朗読、とプログラムどおりに式は進み、勧めの言葉(説教)を述べて、お祈りした後、ついほっとしてしまい予定していた次の讃美歌を飛ばしてしまったのです。 誓約の言葉が終わり、指輪交換があり、結婚の宣言をしたところで、教会員の何人かがざわついたような様子をしていました。そこで、はじめて、讃美歌を抜かしてしまったことに気づきました。しかし、宣言の後は、聖歌隊の賛美でしたから、その流れはそのままにして、聖歌隊賛美が終わって、「前後しましたが、ご起立いただき用意していた賛美歌○○番を歌いましょう」と言って、歌いました。そして全員起立したところで祝福をし、新郎新婦の退堂となりました。 教会員のある方は、善意で「讃美歌の順番はこのほうがよかったですね」と言ってくださり、ちょっとほっとしました。わたしの連れ合いが、式の後で、『○○さんが「きっと牧師がとっさに考えてわざと順序を変えたのよ」と言っていたけど、わたしは「間違えたのよ!」と言ったわ」と冷静なお言葉。 でも、祝福をするための流れにおいては、このほうがよかったな、という感じで、まさに怪我の功名でした。 まあ、こちらから言うのもなんですが、教会員の準備も参加もよく、なごやかで暖かなよい式だったな、って思いました。 本当に、このたび、ご結婚された新婚夫婦ならびにそのご親族の方々に祝福がありますようにお祈りしておりますし、このような機会を与えてくださり、こちらこそ感謝します。 結婚式の後は、牧師館新築の書類や現場のチェックのため、教区から常置委員の方々が来られました。 皆様、本当にお疲れ様でした。 でも、いろいろとあってまあ充実した一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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