ビング&グロンデール の歴史
■ ビング&グロンデール の歴史 ■ 19世紀中期、デンマーク陶芸産業の成長期でメーカーが相次いで設立されていた最中 1853年にロイヤルコペンハーゲン(RC)の対抗馬としてビング&グロンデール (B&G) Bing & Grondahl が設立された。B&Gは1775年にすでに設立されていたRCを超えようと、ピエトロ・クローン Pietro Krohn など内外から著名なアーティストを招いてデザイン力に磨きをかけた。 甲乙つけがたい2大ライバル、絵画的なRCに対して彫像的なB&Gが切磋琢磨した結果 デンマーク陶芸界は19世紀末から20世紀にかけて最初の頂点を迎えることとなった。 残念ながら1983年RC社と合併。合併後は一部をRCが引継ぎ、今も制作され続けている。代表的なものはクリスマスプレート、マザーズデー、フィギュリン、シーガルetc・・・