2023年7月の備忘録
さて、7月の記憶が無くなる前に書いてしまおう。前半はギター小郷さんと久々のデュオ、それからおとなTRIOがいずれもジェリコさんで開催。これらのおかげで連日アコーディオンは猛特訓。クラリネットをもう少し頑張った方がいいかも。リードがそろそろ限界だよ~。やっぱり反応の良いリードが楽だからそっちに流れがち。V21は良いんだけど硬いのでしっかり吹かなきゃならん。難しいところだ。クラリネットをもうそろそろちゃんと練習した方がいいのだが、その翌週は某オーベルジュにてパリ祭りディナーのデザートタイム演奏三日間と、学校の先生方が参加する実技理論研修の講師業というのがあり、アコーディオン修行が必須なのであった。講話をピンでやるのは初めての事。最初パワポとか使おうかななどと考えていたが、このPCに入っていた無料版はすでに期限が切れ、アカンのであった。なので紙の資料と口頭、実演での解説。やっぱり1時間に詰め込みすぎたか、ちょっと後半駆け足気味になったのと、実は先生方が求めてたのはもっと別のとこにあった、なんてことが質疑応答の時に判明したりと、こちらも勉強になったのだった。何か一つでも参考になる事があっただろうか?もしあれば幸いである。オーベルジュ3日間はギックリベルトを仕込み何とかやり切った。あとは今更ですが背ベルト固定ベルトの位置を低めにしましたよね。多分これで着崩れは軽減出来た。曲順を事前に仕込んだが、実際行ってみると結構ランダムで、まぁ食事のペースは個々人によって違うものだし結構記念日的なお祝い事で利用される方が多かった模様。お祝い用の曲とかリクエストとかが意外にあった。そして17日はお久しぶりのベンモリでした。新曲3つに挑戦。うち一曲はクレズマーでこんなのできるかなと思っていたが、意外にしっくりきて、本当にクレズマーらしい曲。あとの二曲はまたSTOYⅡのCDからで、シェフナーズロンガとロンガブズリク(Longha shahnaz, Longha bouselik)前者は女子十二楽坊で有名になった曲で後半はルメリカルシュラマとメドレーになっている。後者はゆったりした8分の6と快活な四分の2が交互に出てくる曲。ちょっとまだこなれていないが、これから育てていきたい曲。で、23日は割と急に決まった、というか仮で予定が入っていたが無くなったので参加出来る事になったライブが。というのも昨年、ロシア人女性のシンガーソングライター、オリガさんの録音に一曲参加させて頂いたのが、晴れて完成しレコ発ライブするというもの。ハーモニカ奏者でパティシエ(スイートレディージェーンのご主人)のマコシさんが紹介してくれたのだった。でマコシさんは当日お店があって抜けられないので、マコシさんの参加した曲も代打のサポートで入る事になり、岩見沢のリトルロックヒルという何でしょうあれは、英国式庭園というのでしょうか。そこが会場だった。屋外ステージで天候にも見事に恵まれ、若干灼熱ではあったが良いライブだったのではないかと。楽隊の皆さんも会った事ある方ばかりで何と言うか安心。vnの村上さんは初めまして。岩教大の生徒さんだけど将来有望なんじゃなかろうか。まぁ何です、色々ありましたけど、この歳になるまで。今やれている事の数々はニッチな道に進んできたからこそ起こり得たわけで、そっちサイドに誘ってくれた諸先輩に感謝しささる昨今でしたよね。ロシアにも行きたいではないか!シベリア鉄道でビロビジャンに行きたい。