「風のガーデン」
今日から始まったフジの連ドラ、木曜夜10時「風のガーデン」、期待通り、私にとっては5☆でした。脚本家・倉本聰さんの作品で、「北の国から」、「静かな時間」に続いての3作目、北海道が舞台のこのドラマは見逃してはならないと思いました。ここ2,3日前からも出演者の方たちがいろんな番組に出てたので、これは相当な力のいれこみだと楽しみにしてました。朝のめざましでは中井貴一、黒木メイサ、神木隆之介の3人が出ての番宣で、緒形拳さんのお話が出ててました。番組の収録が終わったと同時になくなられたと言うことで、病気だと言う事はまったく知らず、びっくりしたそうです。まさに役者魂に尽きると思いました。家族以外の人には誰にも知らさず、病院だとか手術も嫌いで、食事と薬だけで治療してきたと言ってました。そんな自分の配役は医者と言う役柄で、あたかも自分に言い聞かせるように、その役を演じていたんでしょうか?そんな風に思えました。夜は「VVV6スペシャル」に中井貴一、黒木メイサ、「とんねるずのみなさんのおかげでした」に中井貴一、伊藤 蘭、が出てました。またまたの出演にもう早く始まらないかとわくわくしてました。10時になり、今日は一時も見逃してはならないと、テレビの前に陣取って離れること無く見入ってました。最初の方は中井貴一さんの麻酔師という役柄で休む暇なく忙しい様子がでてて、もうびっくりでした。いつ寝てるの?って感じで。。。私にはなんとも不思議な時間となり、緒方拳さんの演技を見てると、今、自分が死に近づいてると言うのにどんな思いで演技してるんだろうか?そんな事を考えてました。また、中井貴一さんと平原綾香さんの場面では中井貴一さんの雑学?になるほど!?、と思ったり、結構楽しく見てました。そしてあの、2年賭けて造ったと言うブリティッシュガーデン、オープニングにも出てきたんですが、とてもステキで、実際に見て見たい気持ちになりました。1時間15分、ずっと見てて富良野の雄大な畑が出てくると自然の趣に感動し、ブリティッシュガーデンが出てくるといろんな花の色彩に感動し、とても心癒される場面が多くあり、さすが倉本作品だと一人で感動してました。そして、何回も言うようですが、緒方拳さんの役者人生最後の作品となったと言う事で、これは最高のドラマだと思います。今日はこんなに長々と書き綴ってしまい、自分でもびっくり!!来週ももっとおもしろいと思います。皆さんも見てない人は是非、オススメです。