渚の空-アニメの道

刹那の動きがアリーには全て読まれている
刹那は戦えば戦うほど敵MSのパイロットがアリーだと確信していく

そして過去の回想へ・・・
どうやら、アリーは数年前、刹那の指導者的存在であったようだ

そして、実の母親を殺すように促した張本人





刹那は光通信で、敵パイロットにコックピットから出るように指示

そして目にしたその姿はやはりアリー・・・過去の因縁か、突然刹那はアリーに銃口を向ける

しかし、そこへデュナメスの狙撃が・・・そう、刹那の無謀な行動にロックオンが歯止めをかけたのだ




ガンダムマイスターは次のミッションへと向かう

なぜアリーがPMCに所属しているのか、そんな事を考え込む刹那であったが
そこへティエリアから通信が入る


ティエリア　『刹那・F・セイエイ・・・今度また愚かな独断行動をとるようなら君を後ろから撃つ』





ガンダムの圧倒的な戦力により、モラリアは数時間でソレスタルビーイング(塩豆)に無条件降伏

ＡＥＵもこれにより多大な損失を抱えるかと思われたが、実はそうでもない

ＡＥＵはこれにより国民感情に後押され軍備増強路線に邁進することが出来るのだ

しかも、モラリアに貸しを作ることで、ＰＭＣとの連携により密接な関係を築くことも可能となった

そう、AEUはこの戦闘を上手く利用できたのである




ミッション終了後、刹那はロックオンからなぜあのような行動に出たのかと問い詰められる
しかし、刹那は口を開こうとしない

そんな刹那を見て、ティエリアは刹那に銃口を向ける

ティエリア　『言いたくないなら言わなくても良い・・・君は危険な存在だ』


刹那　『俺は降りない、エクシアから降りない。俺はガンダムマイスターだ』


アレルヤ　『命令違反をした僕が言うのもなんだけど、僕たちはベーダによって選ばれた存在だ。刹那がガンダムマイスターに選ばれた理由はある』


ティエリア　『ならば見せてもらいたいな・・・君がマイスターである理由を』


刹那　『俺の存在そのものが理由だ・・・俺は生きている。生きているんだ・・・』




そしてその頃、経済特区日本を含む世界の主要都市で同時多発テロが発生

実行した組織の名前は不明であるが、ネットワークで犯行声明文を公開


『ソレスタルビーイングが武力介入を中止し、武装解除を行わない限り今後も世界中に無差別報復を行っていく』





ロックオンたちは驚きの表情を隠せなかったが
ティエリアだけは冷静である

ティエリア　『そんなことで、我々が武力介入をやめると思っているのか？』


ロックオン　『なんだとティエリア？！』


ティエリア　『このような事態が起こることも計画の中に予測されているはずだ』


ロックオン　『貴様・・・！！』


ティエリア　『どうしたんですか？いつも飄々としているあなたらしくない態度ですね。そんなにテロが憎いのですか？世界から見れば我々も立派なテロリストだ』


ロックオン　『テロが憎くて悪いか・・・！！』


刹那　『その組織はテロという紛争を起こした。ならばその紛争に武力で介入するのがソレスタルビーイング・・・行動するのは俺たち、ガンダムマイスターだ』


(感想)

だんだん面白くなってきましたねｗ
そして今回、ついに刹那の本名が明らかとなりました

刹那の両親を殺すように促し、指導者として立っていたアリー・・・
今後、刹那とどう絡んでいくのか楽しみです

次回　『刹那、運命の人と出会う』ですか

どうでもいいけど、次回登場のマリナ・・・ヒロインにしては歳いってるよな？(＾＾；)