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テーマ:気の向くままに 史跡散策(45)
カテゴリ:地元の史跡
郡上八幡 『神農薬師』 郡上の街を流れる清流吉田川、そこに掛かる『新橋』を北に渡る、岸壁に彫られた洞窟に収められた祠が見えてくる。 案内板と郡上八幡観光協会の紹介からの抜粋となります。 神農薬師は市島林組の富豪・治左ェ門方に立ち寄った一巡礼がもてなしの礼に薬師如来を置いて立ち去ったのが由来。 1781年(天明元年)に薬師如来を同地の竹林内に安置奉安。 その後、神農講の会員によって1929年(昭和4年)1月8日に薬師如来をもらいうけ、同年7月28日の馬市を利用して城山の巌窟に奉還して入佛式を奉行し現在に至るそうです。 商売繁盛の他、諸難諸病を取り払うとして信仰があつく、7月第3土曜日には例祭が行われるそうです。 1990年頃にこの洞窟の右側のコンクリート壁面に高さ5メートルにわたって地下水によると思われるシミが浮き出したことがあるそうで、それが偶然にも薬師如来の姿に見え、左手に持つ蓮の花まで鮮明に識別できたそうで、「昭和の奇跡」と報道されたこともあったそうです。 煩悩多きおやじ、シミから如来の姿を見出すことなど出来なかった。 住所 岐阜県郡上市八幡町柳町1 緯度 35°45'1.48"N 経度136°57'31.85"E お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.23 18:47:19
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