深見郷 富士浅間神社
深見 磯崎神社から国道419号線深見細田交差点に戻り、信号を左折して200㍍程先の左側に深見郷 富士浅間神社の社頭があります深見町広表地内の西外れに位置し、国道西側の山の尾根に社殿を構えています国道から見る社頭歩道から尾根に続く参道があり、入口右側に平成20年に寄進された「深見郷 富士浅間神社」の社標があります歩道から鳥居の姿が見えており、その奥に社殿が建てられています参道から見る社地石段脇は草木が迫り鬱蒼とした社地を想像するかもしれないしかし上まで登ると意外に開けた明るい社地が広がっています木造明神鳥居小高い山の尾根を整地し、綺麗に手入れされた明るい境内に木造明神鳥居と覆屋が建てられています鳥居から覆屋の間に二対の常夜灯があり手前の常夜灯は昭和17年(1942)寄進、奥のものは平成17年(2005)に寄進されたもの参道右側の手水鉢覆屋全景切妻妻入りの奥に長い覆屋で、入側に「深見郷 富士浅間神社」の白い幟が立てられています覆屋の下の本殿と左脇の境内社の眺め本殿両脇にも一対の常夜灯があり、合計で三対の常夜灯がある覆い屋の左には境内社を祀った覆屋があります社名から推測すると富士山本宮浅間大社から勧請され、祭神は木花之佐久夜毘売命ではないかと思われます本殿はコンクリート製の流造創建時期を推測できるものとして、社標をはじめとした寄進物の寄進年度に昭和以前のものが見られなかったこと、覆屋の棟札に「平成15年10月吉日拝殿建設」とありました神社に由緒がなく、大正時代に出版された三河郡誌の「郡内神社一覧」や愛知県神社庁にも目を通すが社名や創建・由緒等の詳細は分からなかった左の覆屋に天神様と不明社、その左に石の社が祀られています広表の西外れの高台から、東方の広表集落を見守るように富士浅間神社が鎮座しています深見郷 富士浅間神社創建 / 不明祭神 / 不明境内社 / 天神様、不明社2社所在地 / 豊田市深見町広表深見 磯崎神社から車アクセス / 国道419号線を左折、深見細田交差点を過ぎた200㍍左側、移動時間約4分程 (社頭左に駐車余地がありました)参拝日 / 2024/04/06関連記事 / ・金剛寺枝垂れ桜・迫 磯崎神社・津島神社・二十三夜塔(迫町石田)・深見 磯崎神社・深見 農村舞台・薬師堂