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いま、長女が就活の真っ最中!
今朝の朝日新聞にも掲載されていたが、3年ほど前まで、大量の団塊の世代退職といれかえに新入社員を大募集した企業! 当然、就活は売り手市場一色となり、これからの明るいばら色の未来をだれもが想定していたはずだ! が、アメリカのサブプライムローン問題に端を発し、リーマンブラザーズが破綻してから、世界的な恐慌に陥り、売り手市場だった就職も、急転直下! 募集がかかってもエントリーすらするのが思案の技になっている! 20社、30社にことわられるのは当たり前! 内定を取るのは、当たりくじを引くようなもの・・・にまでなってきている! まずエントリーだが、大抵の場合、インターネットで申し込みを行う! さて、募集がかかると、ネット上に申し込みの登録が殺到し、すぐに満杯になってしまうという! 会社説明会というものもある! 我々の頃は、いけば食事までだされることもあり、いたれりつくせりで、是非当社にきてください!・・・・といったこともしばしばであったが、いまは状況がまったくちがう! 説明会の予約を取り付けるのに一苦労で、ボヤッとしていると、すぐに満杯になってしまうという! ほとんどの企業が募集人員を減らしているというし、会社や企業の人達が加入している健保は後期高齢者への負担増で92%が赤字になっているなど、良い話はあまりない! 安定している公務員に人気が集まるようになってきたというが、新聞などでそう騒ぎ出せば、当然、公務員になろうという人が多くでて、それもすぐさま満杯になるだろう! 政府は、2%程度に実質経済成長率を押し上げ、40万から50万の雇用を創設するといっているが・・・ 何を根拠にいっているのかよくわからない! あてのないことを言うのではなく、こういうときにこそ、その日正規社員や就活でエントリーすらできなかった人達の受け皿として、天下りに渡していた公社などをフル活用してはどうだろう! 国が運営するといっても国営企業として多くの社員を抱えてみてはどうだろう! 利益があがってきて独立できるようになったら、民営化すればよいことだ! 受け皿として民間企業にのみ頼っていたのでは、限界がある! 国営企業はさんざんたたかれてきたが、いまはそんなことをいっている場合ではない! リストラ、非正規社員の解雇、まじめに学業を修めて、しっかりと就活しても会社に入れない人達・・・この人達の受け皿を政府が本腰をいれて作るべきではないだろうか? もしかすると、この人達が集まったパワーは新たな日本の枠組みをも創設し、経済復興に役立つ企業に成長するかもしれない! 救済政策ということだけではなく、経済復興のための先行投資ということなら、税金の投入に文句を言う人はいないのではないだろうか? 大手企業を守る!、銀行を守る! のではなく、国が国民を守るための企業を起業してみてはどうだろう! もちろん、民間を押しつぶすようなやり方をするということではなく、共存できる形で、国民総生産が上がれる形態をとらなければならないことはいうまでもないことであるが・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.11 09:28:25
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