薬剤師としての「眼と構え」
今日は通常出勤。昨日からず~っと立ちっぱなしな感じで仕事してたせいか、足パンパンな感じ。この日の16時~17時で、窓口当番でようやく座ってお仕事になりまして…。いやはや、過酷でした。 仕事のあと、勉強会に行きました。テーマはずばり… 「薬物依存症」 特に、精神疾患と結びついたときには、大変なことになります。今日の勉強会でもその事例を報告していましたが、特に強烈な事例が一つ。 この事例に出てきた患者さんは、延べ9件のクリニックからお薬を処方されていて、最大事でなんと… 睡眠導入剤を1日15錠、抗不安薬を1日16錠服用していたそうです。 ただ、患者と薬の窓口をしっかり一方通行にしたうえで、かかりつけの薬局を作っていれば、ここまでひどい事態になる前に自分たちが気づいて疑義照会できたのでは…という思いが生じてきました。 普段、ウチの薬局長が口を酸っぱくして、 「薬剤師としての『眼と構え』を持って仕事しなさい」 と言っていることが、改めて痛感させられました。 自分たちの仕事の責任の重さ…今さらながら実感する一夜でした。