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丁度60年前東京に大空襲があった。10万人の人が死亡したとされている
B29が300機、投下された爆弾は1800トンに達したとのことである。 私は、当時千葉県市川市の独立工兵第25連隊で見習い士官になっていた。 遠くから見ると焼夷弾が花火のように降っていた。翌日現地に行ってみると、亀戸の堀川に娘の溺死体が流れていたり、本所では、防空壕の傍らに真っ黒に焦げた女性の死体が転がっていた。 兵隊さん「敵を打ってください」との人々の言葉に返す言葉もなく、ただ悲惨な姿が目に焼き付いて今も忘れられないでいる。 自分も品川で、空襲に会い、隣室の兵隊は焼夷弾を浴びてしまった。自分は助かったものの、悲惨であった。2度と戦争はしたくないと思う、何故殺し合うのか、政治で平和な世界にしたいものだ。今でもイラクではテロが止まらぬ。北朝鮮との問題もある。憲法改正の問題もあるが、決して戦争にならないよう祈る次第である。 終 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
東京の空襲だけでも10万人という単位で人が死んでいる。その他の都市の爆撃、広島・長崎の原爆、沖縄戦、外地で戦った兵隊さん達の死までいれると、一体どれだけの人が死んだのか?恐ろしい事ですね。
国とは何? 戦争とは誰のために戦うのか、 国民のため?それにしてはこの犠牲は大きすぎないか? 本当にばかげた事を繰返している我々人類とは一体何者? 中澤さんは惨状を目の当たりにされたんですね。平和への願いも人一倍強い事でしょう。 (2005/03/10 08:24:45 PM)
今日の「今日は何の日」で、東京大空襲の中、電話交換業務に専念する余り、命を落とした28人の少女のことが取り上げられていました。奇跡的に助かった一人の少女の口から、当時の様子が聞けたのは、数年後のことだったとのことでした。思い出すのも辛かったのでしょう。
(2005/03/10 08:40:19 PM)
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