nana1451@たぶん日記
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パソコンパーツに関するblog。なんの役に立つかは不明その2
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さて、Intelの新型CPU、ClarkdaleことCore i5/i3が発売にされました。 幸か不幸か、というか、ホントのことを言いますと、2010年に入って最初の休日だったので、秋葉原まで行ってきました。 なんといいますかね、 別段盛り上がってるわけでもなく イベントがあるわけでもなく 人が押し寄せてるわけでもなく 至って普通に売られてました。 もうずーっと前から売っていたような感じで。 物自体がさほど期待されていなかった感が若干アリアリのものでしたからね。 まあ、コレでハイエンドだけでなく、ミドルまでCore iシリーズで埋め尽くされるわけですからね。DDR2メモリの寿命もすぐそこまで近づいてきたって感じでしょうか? そんなことはさておき、買ってきたのはCore i3 530+GA-H55M-S2Hの最安コンビ。 Core i3 530 11,800円 GA-H55M-S2H 9,980円(7%引きで9,281円) とまあ、2万円ちょいです。 TBはいらない、でもHTは必要ってことでi3になりました。 外面自体は特にLynnfildのそれとほとんど変わりありません。 CPUクーラーもLynnfildのそれと同じく薄型のアレです。 んで、気になる性能ですが、まあ、ベンチマークとかオーバークロックとかは別に私如きがやらなくても他の誰かがやってくれるでしょうから、いつものとおり消費電力(下方向)について簡単に調べてみました。 とりあえず、適当にちゃっちゃと組んで、OSをインストールする。 構成 CPU:Intel Core i3 530 2.93GHz CPUクーラー:リテール マザー:GA-H55M-S2H メモリ:CORSAIR DDR3-1333 2GBx2 VGA:オンボード、というか、オンダイとでもいうのか? SSD:Intel X25-M 80GB(旧型) 光学:その辺に転がってたLiteonのBD-ROMドライブ 電源:玄人志向 KRPW-V560W OS:Windows7 HomePremium 32bit 電圧、各種設定等は一切変更してない、いわゆる「素」の状態。 このときの消費電力 アイドル時:32W(EIST、C1E有効でクロックは133MHz x10の1.33GHz) Prime95時:77W ゆめりあ実行時:62W ちなみにスコアは8864(1024x768 最高) まあ、「へー」と言うような結果。 さて、こっから徹底的にダイエットしてもらいます。 まあ、やり方としてはCore i7 860のときと同じく、各種電圧を下げていくと言うことになるですが、BIOSをチラッと見た限り下げられそうなのは以下の項目。 1.Vcore 定格:1.125V 設定下限:0.5V とりあえず、何はともあれVcoreです。 無駄に0.5Vまで設定できる、いつものGIGABYTEでした。 使わないっての、たぶん。 2.QPI/Vtt 定格:1.1V 設定下限:1.05V 相変わらず、下げていいんだか良くないんだか分からないQPI電圧。 まあ、下げたところでなんか不具合が出たこともないので今回も下げます。 3.PCH 定格:1.05V 設定下限:0.95V 相変わらず、下げて(ry まあ、下(ry 4.DRAM 定格:1.5V 設定下限:1.3V (ry というわけで、この4つをいじっくてどれくらい消費電力が減るかどうか試してみます。 Vcoreに関してはちょこちょこっとテストして、動作に問題なさそうな0.95V、他は設定下限まで下げます。 で、EIST、C1Eは「OFF」とし、いついかなるときもクロックは2.93GHz固定となります。 HTはONのまま。HT使わないんじゃ530買った意味が無い。 あと、OSのインストールで使ったBD-ROMは外します。 というわけで 1. Core i3 530 2.93GHz (EIST,C1E:off、HT:on、カッコ内はAutoよりどのくらい下がったか?) 1-1 Vore:Auto、QPI/Vtt:Auto、PCH:Auto、DRAM:Auto アイドル時:31W Prime95:76W 1-2 Vore:Normal、QPI/Vtt:Normal、PCH:Normal、DRAM:Normal アイドル時:31W(0) Prime95:75W(-1) 1-3 Vore:0.95V、QPI/Vtt:Normal、PCH:Normal、DRAM:Normal アイドル時:30W(-1) Prime95:66W(-10) 1-4 Vore:0.95V、QPI/Vtt:1.05V、PCH:Normal、DRAM:Normal アイドル時:29W(-2) Prime95:63W(-13) 1-5 Vore:0.95V、QPI/Vtt:1.05V、PCH:0.95V、DRAM:Normal アイドル時:29W(-2) Prime95:63W(-13) 1-6 Vore:0.95V、QPI/Vtt:1.05V、PCH:0.95V、DRAM:1.3V アイドル時:28W(-3) Prime95:61W(-15) アイドル時はあまり変わりませんが、負荷時は-15Wとまあそこそこ減らせたのではないでしょうか。 Prime95実行時に61Wなら上出来です。 んで、実戦に投入、と言うことで電源などを交換。 CPU:Intel Core i3 530 2.93GHz CPUクーラー:リテール マザー:GA-H55M-S2H メモリ:CORSAIR DDR3-1333 2GBx2 VGA:オンボード、というか、オンダイとでもいうのか? SSD:Intel X25-M 80GB(旧型) 光学:なし 電源:PLS180 ファン:排気x1(12cm、1000rpm) OS:Windows7 HomePremium 32bit と言う構成で アイドル時:26W Prime95実行時:57W BOINC実行時:47W コレなら、勝てる! 勝てる? 誰に? Q9300に。 BOINC機としてずーっと動き続けているCore2Quad Q9300のマシン。 クロック2GHzとはいえ、BOINC実行時50Wという低消費電力マシンなため、調子が悪くとも使い続けてきたのですが・・・ もうゴールしてもいいよね? と言うことでこのCore i3機と交換する予定。 鍵は 2.93GHz 2C4Tのi3 530が、2GHz 4C4TのQ9300よりもポイントを稼ぎ出せるのか?と言うところに掛かっていますが、コレばっかりは少しの期間動かしてみないことには分かりませんので、暫く両者を動かして比較してみようと思います。 おまけ まあ、オーバークロックは誰かがやってくれるだろう、といったのですが、まあせっかくですので・・・設定AllAutoのお手軽オーバークロックでも。 1.BLCK 166MHz x22 3.66GHz アイドル時:32W Prime95実行時:97W 2.BLCK 182MHz x22 4GHz アイドル時:37 Prime95実行時:138W とりあえず、4GHzは回るようです。 ちなみにですが、Vcore:1.184Vとなっていますが、コレはアイドル時にキャプしたものなので。 実際(BIOS読み)では1.4Vとなってました。 恐えぇ まあ、もっとまともに設定すればもう少し低い電圧でも動くんでしょうが・・・
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