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カテゴリ:🌾7種
安居の天然っぷりと人間関係でのアドリブの弱さって、プログラミングされたアンドロイドに似た危うさと健気さを感じさせる。
Q.「使命感」ってやつなのか A.「その為に生まれてきた」 ・安居と法律の話について考察した時、安居の大半はリーダーと仲間大好きで出来ているという結論になった。(考察→罪罰羊狼) その時、某掲示板で 「ひとりだと気楽なのが花、ひとりで生きていけないのが安居」 というのを見掛けたのを思い出した。 安居のそういった独立独歩できない所は弱さと脆さと紙一重の傲慢さなんだろうと思う。 安居はリーダーということが、つまり誰か自分以外に求められる事が自我を大きく形成している。 なんでも自分で決めるのに、集団でないと生きていけないならば、同じく自分で決める覚悟とそれだけの能力を持った者、あるいはそれを補うだけの絆を持てる者と共でないと生きていけない。 だから、安居は自分をある程度認める誰かと一緒でないと死ぬかもしれない。 ということで、誰かにある程度認められないと物理的に消滅する話のパロディ。↓ ●さて、ここからはSFちっくなパロディ。 夏Aの集合理念として「リーダー・責任を全て負う者」として生まれた安居 ゆえに佐渡や夏Aからの気持ちが失われれば自我が崩壊し、消滅する安居。 中盤で涼の望むままに花を見殺しにしたのは、それが有るべき「リーダー安居」の姿だったから。たった一人の観客の為にヒーローショーを続ける為に一歩踏み出してしまった安居。 しかし、ノアの箱舟的な意味では呉越同舟で導くはずの混合や、元々仲間で認めあっている夏Aの大半から排斥されたその時、安居に対し夏Bというある意味での保険が真価を発揮する。 ほっとけなくて、なんだかんだ大好き(?)でついてきた涼(生身(陰という概念もありといえばあり?))はパッチデータ・夏Bが本当に使えるのか、夏Aと対となるだけの何かを持っているのか「テスト」しはじめる。しかし共にウイルス・「錆」を乗り越えた時、そこにはテストを越えた何かがあったのだった。 さて、一方混合チームにおいてはウイルスバスター百舌が彼らを山火事(きのこはコンピューターウイルス、山火事はデータの全削除に似た何か)から守ろうと避難させたが、その先のブラックボックスがまさかの穴だらけのバグまみれの場所だとは思いもよらなかったのだった。(@イメージ画像:シュガーラッシュ) 唯一残された虹色のたった一つの灯りをもとに、夏Bの船はブラックボックスの解析と救出作戦を始める。 しかし、バグと幻覚で混乱した百舌と、洞窟と幻覚で混乱した安居の相性は最悪だった。 かつてヘルプ・検索機能・フィルター機能要をも務めていたウイルスバスター百舌と、壊れかけのかつての集合概念安居(とモンペの涼)は食らい合いをはじめるーーーーーーーー…… ?「や め ろ !!!」 ******* →vol.31 to be continued...? ******* 小瑠璃は「誰からも愛される女の子」 虹子は「徹底的な無関心」 源五郎は「動物大好き」 あゆは「食育娘」 鷭は「レスキュー隊」 といった、夏A全員集合概念(そして落選者は生存者に吸収される蠱毒形式) というパロディもありかもしれない。 ステータス全振り的な潔さとかっこよさと危うさとほっとけなさの波動。SUKI。 Q.「使命感」ってやつなのか A.「その為に頑張ってきた」 ******* 発想元・元ネタ▼ ・本当は怖いおそ松さんの集合理念長男 ・プリパラの某集合理念ちゃん ・軍人/囚人が辛い時に皆の偶像を作って常に紳士たろうとした ・星新一の宇宙線少女 ・シュガーラッシュ・ゲームセンター内のキャラクターがもし生きていて、あるゲームが撤去されたとしたら。……他の子たちは逃げ出して再就職が出来るのにバグで造られたそのゲームの「主」は逃げ出せない。 プログラミングされたことしかできない中必死に何かを果たそうとするアンドロイドイメージ: カラクリオデット(鈴木ジュリエッタ)のクリス「××××に××って言われたから、××なきゃ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.14 17:44:41
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