1451305 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Laub🍃

Laub🍃

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

カテゴリ

プロフィール

長押 綴

長押 綴

カレンダー

2017.01.07
XML
カテゴリ:🌾7種
「こうしないと不幸になる」は呪いである、というブログの文を拝見致しまして、

あ、夏Aだこれ…ってなりました。

涼の場合は分かりやすい。

「敵(あの場合は貴士先生)を殺さないと、自分や仲間(あの場合は安居と茂)が死ぬぞ」←鱠切り貴士

 これが、後のハル殺害未遂と花ロープ切り(花的には殺害未遂)に繋がった。
 そして、夏Bに対する殺害未遂に繋がったのが

「テストに合格した者だけが 生き残る価値がある」
(≒合格していない者は生き残る価値がない、そいつらが生き残っていると周囲が不幸になる)


あと、
「仲間を(死なせずとも)不安定にさせる者は取り除け」もあるかな。
貴士先生を「放っておいた」結果死んでしまったのが茂で、
貴士先生を「放っておいた」結果壊れてしまったのが安居。

「害か益か分からない」けど、蝉・嵐達といった「仲間」を不安定にさせる、
なんかとげとげした黒い笑ってるみたいな海生物
をナイフで追い出したのは、多分その象徴。


では、安居の場合は?…ちょっと分かりにくい。安居は自分でも自己分析しきれてないということもある。
安居にとっては死ぬことが絶対的な不幸として君臨していて、それ以外の事を不幸と碌に思わなくなってしまったということが、ある意味彼の最大の不幸なのかもしれない。

秋のように「生き残ってしまった」が故の不幸とか。……夏Aの選抜組のように「何故自分たちは生きているのだろう」と日々問い直す不幸とか。

安居には、分からなくなっているのかもしれない。


「言われたとおりに動いていると死ぬ(→夏A脱落組、うっかり花札誘導してしまった相手)」
 →自分(夏A選抜組)達以外は信用できない

「無駄に刃向かうと酷い目に遭わされ「思い知らさ」れる」←卯浪と赤い部屋と要先輩
 →これが……花へのマウントに繋がっている…可能性……?←嫌過ぎる

「テストに合格しなければ死ぬ」←青年期ののばら・幼少期の茂との「僕達に帰る家はない」
 →「茂」ももたの訓練

「他の人間に脅威となる者は 容赦なく取り除け そう教えたのは要さんや先生たちだ」
「何か悪いか」「俺は悪くない」←悪者であろうとしたことはない
 →自分のミスを認められない(2巻の柳さんと花のお互いに対する態度みたいな…)
反面、嫌われ役・笑われ役に逃げようとしなかった、ということでもある

「リーダーは・仲間のことを・守らなければならない」←リーダーでありたい
 →小瑠璃達にのばらのことを告げない、茂にも相談しない、源五郎にも「俺が殺す」と代わろうとする

最後は自己暗示に近い。

……暗示、呪いはある意味何かを決意させることでもあるから、だからこそ心構えの為に、あらかじめ身を守らせる為に、かけることもある。まるでスポーツやペン握りを続けていたら出来るたこのように、負荷をかけることでより強くするように。




では、主にほかの暗示、呪いをかけた先生・先輩の思惑は何なのだろう。

先輩の場合はある意味わかりやすい。何故なら先輩は「先輩」だから。
「酷い目に遭った」からこそ「強く」なった「先輩」だから。

「人として大事なものを壊された」ことの「先輩」だから。
だからこそ、これからより壊されるであろう彼らに対し、心構えをさせるためにあらかじめ骨を折っていくスタイルだったのかもしれない。骨折したところがより強くなるというように。

……粉砕骨折した場合とか、細かく神経が組み合っているところは骨折したら強くなるどころか……ということについては、気が向いていなかったのか、それとも分かっていてそれでなおやったのか……どっちなのだろう…


一方、貴士先生の場合は「少し君達が憎いのかもしれない」。

それが全部思惑だとは思いたくないけど、彼にもその憎悪以外に何らかのトラウマがあったからこそ鱠切りと爆弾焼きを考慮したのかもしれないけど、いや貴士先生以外がワイヤーと火薬用意したって可能性もあるけど……貴士先生はただの実行役だったという可能性もあるけど…。

それにしても、「壊れて」いない人がやるにしては少々過激すぎるように思える。
コナンでたまに出る「その動機軽すぎない?」っていう犯人と重なって思える。

美帆さんとの出会い編・仲良くなる最中で嵐花の 不良との喧嘩→不良退学 的な
「守る為に汚れる」経験があったと見る。

だからこそ、「守る為に汚れる覚悟」を涼に「卒業試験」でもって教えようとしたのかもしれない。
あそこは悪意でもあり、ある意味「オヤ」心、でもあったのかもしれない。

それを言ったら安居に色々(赤含め)教えた要さんのそれも「オヤ」心だし、
小瑠璃に対し敢えて憎まれ役を買って出る時のあった(斧を振り翳されても笑ってる場面はちょっとそんな所を感じる)彼のそれも「オヤ」心

…と、言えなくもないのかなあ……
個人的には彼はあまり好きではないし小瑠璃に失礼かなとも思うんだけど…





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017.02.15 15:06:20
コメント(0) | コメントを書く
[🌾7種] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.