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テーマ:子供の病気(2166)
カテゴリ:子供の病気

 

8月の終わりにパテンシーカプセル(小腸の通過評価)を行ったリュウタ

その後、元の大学病院に戻り、1ヶ月間も続いた腹痛も治まり、笑顔も戻ってきた

血液検査の炎症数値も標準以下になり、お粥から普通のご飯に

お粥には塩をかけて食べてたんだけど、無味のご飯を1日3食は可愛そうすぎて涙ぽろり

先生に許可をもらってフリカケの許可をもらった

売店にフリカケを買いに行ったけど、表示成分を見るとあまり好ましくない物ばかり

なので、添加物の入ってない塩昆布をご飯に混ぜて食べさせた

先生が、「炎症も起きず、元気なので普通食を試してみましょう」と

 

お粥では無い普通のご飯を食べてから3日目に普通食開始

ところが・・・

腹痛が始まった・・・失敗

でも、看護師さんの話を聞いたところ、普通食を食べる前から様子がおかしかったとの事

って事は塩昆布が原因なんじゃ・・・ショック

それでも食べたかったリュウタは、朝食のウインナーを食べ、昼にはお腹を押さえながらオムレツを食べたけど、晩御飯になるとついに自分から食事を拒否

 

そしてまた腹痛と熱、1日6回の激しい下痢が始まった・・・

炎症の数値はまた上がった・・・失敗

先生は炎症の数値も下がったし、元気なので、食事で問題なければ1週間ほどで退院させるつもりでいたらしい

5日ほど腹痛が続き、その後なんとか治まる

 

小児の全身麻酔は2週間、間を空けないと駄目

でも、大学病院に戻ってからまた体調が悪化して、あっと言う間に2週間近くが過ぎた

前回、パテンシーカプセルが通過してるので、本物のカメラも通る

って事ですぐに成育医療センターで検査する事に

 

成育医療センターに行った時には腹痛が治まってたので、炎症部位がカメラに写るか不安だったけど

そしてまた全身麻酔でカプセル内視鏡と、ついでに、神奈川こども医療センターで実施した、大腸と胃、十二指腸の内視鏡検査も再度行う事に

大腸の便をキレイにする為に前日に下剤をかけられた

その量900cc!!

大人だってキツイ失敗

最初の200ccは楽に飲んだリュウタ

2本目にちょっとペースダウン

なんとか2本飲みきったものの、3本目に手が出ない

この下剤は腸の便を洗い流す目的なので時間をかけて飲んでも意味がない

先生が味を変えるフレーバーを持ってきた

ヨーグルト味を付けたら100ccほど飲めたけど、その後ペースダウン

もし飲めない場合、鼻にチューブを入れて胃に流すしかないらしい

それを言うと、頑張って口に入れるリュウタ・・・涙ぽろり

でも減らない

看護婦さんが、最後の手とばかりに注射器を持ってきた

下剤を注射器に入れて、それを口の中へ・・・

口に入れられたら自然と飲まざるおえない状況で

なんとか900cc近く飲んだ

そして、「ウアーッ!!!」と叫んだ後、便が出た

ママでも浣腸した事ないのに、リュウタはもう7~8回はやってる(涙)

 

翌日、検査の方は2時間ほどで終わると聞いてたのに3時間半もかかった

 

小児の場合、胃から十二指腸に通る穴が小さく、カプセルが腸に行かない可能性が高い

その為、カプセルを十二指腸に直接落とす

ところが・・・

ダミーカメラのパテンシーカプセルの時にはちゃんと十二指腸に落とせたのに、本番では十二指腸に落とせなかったらしい・・・

カプセルが滑って上手く行かなかったとの事

 

カプセル内視鏡は、カプセル内にカメラがあって、体にレコーダーを装着

約8時間ほどで5万枚の撮影が出来る

 

カプセルを胃に落としたのが午前10時頃

「実は・・・今回、十二指腸に落とせませんでした・・・」と聞いたのが午後4時頃

既に6時間経過・・・

そしてリュウタがいきなり嘔吐失敗

どうやらカプセルが胃の穴に詰まった様子

 

急いで、胃腸の動きをよくする薬を投与

「ステロイドを投与して、胃の穴を広げる処置もする予定です」と言われた

しかし、まてどもステロイドは投与されない

 

午後7時

担当医が来て、パソコンで今、どこにカメラがあるか見た

「まだ、胃の中にあります・・・」

 

既に9時間も経過

・・・いなずま

この日、内視鏡検査が多く、先生は手術室に入ったままだった

ただ、他に2人手術室に入ってない先生がいた

その先生に指示できるはず

全身麻酔をかけて、失敗で終わるなんて許せない・・・

「このカメラの録画時間は8時間ですよね?」

「なんでもっと早くやってくれなかったんですか!!」

怒りが込み上げてきたいなずま

先生は謝って「なんとかあと4時間ぐらいは録画できると思います・・・」

すぐにステロイドを投与

でも、十二指腸には落ちてくれない

 

夜9時・・・

 

また胃腸の動きをよくする薬を投与

 

その間、ずっとリアルタイムで画像に写った我が子の内臓を見ていた

しばらくすると

「入った!!」と先生

 

今までのモヤモヤした画像とは違い、トンネルの様な画像に変わった

やっと腸に流れた・・・

ぐったりとした顔で寝てたリュウタも気持ち良さそうな顔に変わった

あとは録画時間の問題

夜の11時頃まで腸の中の映像をリアルタイムで確認

あとは先生にまかせて帰宅した

なんとか全部、小腸が撮影できますように・・・

 

翌朝、先生から電話

「小腸が全部撮影できました」

「ただ、特にこれと言うような病変は見当たらなかった」

画像解析には1週間ほどかかるとの事で、もう1度調べてくれるとの事

 

取りあえず、検査が無駄にならなかった事はよかった・・・

あとは原因が分かる事を願うのみ・・・






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最終更新日  2012年09月17日 10時44分21秒
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