今現在、日本のプロ野球には１２の球団が存在しており、私たちアクトレスが活動している九州・福岡県にはソフトバンクホークスという球団があります☆
もちろん、ボクもプロ野球は同球団がひいきチームですし、シーズン中は結果が気になります。それにボクは往年の名プレイヤー・秋山幸二選手が大好きで同球団の時期監督が確実視されているだけに余計に力がこもります☆
しかし、そんな地元びいきの感情を抜きにしてもボクには大嫌いな球団が１チームだけあります。まぁこの球団は日本で一番の知名度を誇り、古くから球界の盟主としてプロ野球界を引っ張ってきている功績はあるでしょう。しかし一方で「金と名誉」という力を振りかざし、力づくで他球団をねじ伏せようとする傲慢な姿勢が見て取れます。
賛否両論あると思いますし、あくまでボク個人の個人的見解として言わせていただきますが、ボクがこの世に存在するプロ・スポーツチームの中で最も大嫌いなのは【東京読売ジャイアンツ】…つまり巨人です！☆

同球団はこれまで他球団からＦＡで引き抜いた経緯は数知れず、挙句に他球団所属の外国籍選手まで強奪し、結局は万全に起用できずに飼い殺しを繰り返す始末。
さらには数年前のファンを無視した「１リーグ制に伴う球団合併問題」に端を発し、ドラフトや逆指名制度はおろか、ときにはルールさえも自分のチームに有利に働くよう球界を動かす球界きっての暴君腹黒オヤジが牛耳っています。

他球団が育てた選手をあとから金で引き抜く。こんな常套手段でソフトバンクホークスも他球団もえらい目に遭ってきました。（ソフトバンクは工藤と小久保）
しかし、そんなやり方だからこそジャイアンツは生え抜き選手が育たないのでしょう。助っ人か横取り選手以外でスタメンで活躍しているのは某選手ら数名だけですが、その某選手らだって入団時に金をめぐる黒い噂が飛び交いました。
そしてこのオフもヤクルトスワローズからグライシンガー投手を、横浜ベイスターズからはクルーン選手をかっさらいましたね。とことんよぅやります(ため息)

はっきり言って、このジャイアンツという球団のやりかたはアンチ巨人を増やすだけです。
もっとも、「べつにアンチに応援してもらわんでもいいわい！」なんて言われりゃ返す言葉もないんですが、ジャイアンツさえ強ければ球界が盛り上がる…なんて発想は、巨人ファン以外は誰も思っていません。つまり思い上がりです☆

付け加えるなら、よそのチームの選手を金で引き抜いてまで得る優勝ってそんなに輝かしいものでしょうか。ジャイアンツというチームの力で育て、そこで育った選手が実力で球界ナンバー１を勝ち取った方が何倍もカッコイイし、何倍も盛り上がりませんか？
どうもこの球団は勘違いをしているように感じえてなりません。あほかっちゅ～ねん。
言うなれば、「私たちは金はあるけど選手を育てる才能がありません。“金＝実力”です。」って言ってるようなものですから★

そんなわけでボクはソフトバンクホークスの勝利試合と同じくらい、ジャイアンツの負け試合を見るのが好きです(笑)　ボコボコにやられているジャイアンツを見るのは気分爽快です(笑)
なので、セ・リーグの５球団には是非とも頑張ってほしいと願っています☆
まぁそんなだからジャイアンツもよその球団の選手から補強しないとやっていけないのかもしれませんが(苦笑)

しかし、ドラフトやＦＡで「ジャイアンツに指名されたら入団を拒否します！」というような意志の強い選手って現れないものでしょうか。プロの世界だから当然なのでしょうけど、大概の選手が金につられて入団に至りますよね。
もしボクにプロ野球でトップクラスに通用する力があれば、ドラフトでジャイアンツに指名された瞬間に「ボク、野球辞めます。」って言い放ってやるんですが(苦笑)

以上、『強き者って何か？』について考えさせられるキャプのコラムでした☆