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テーマ:ワイン大好き!(30235)
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イベントには番狂わせがツキモノ。それをどうクリアして万事つつがなく終わらせるかがイベントプロデュースの鍵である。しかしながら一般大衆を相手にして行うイベントの場合、想像を絶する事態が発生することも多々ある。昨日現場立会いしたイオン・ボジョレーヌーヴォーイベントはまさにそれだ。告知にどれだけを投下したのか定かじゃないが、津田沼、品川、東雲の3会場とも予想を倍以上も上回る入りだったのだ。そのため試飲が始まるやいなや群集がテーブルに殺到。あれものみたい、これもちょうだいってな具合にみなテーブル周りに張り付いてしまったのだ。本来そんな役回りじゃない私が、一段高いところから客導線を作って人を流したけれど、そんなのひとりがやったってできるはずもない。流れたかと思った客は、今度はその先のチーズのテーブルにごちゃっと固まり、結局は会場に詰め掛けた人すべてにグラスが渡るまでに、予定の5分を半端なく上回ってしまった。くす玉が時報とともに見事に割れたのがせめてもの救いだったのだ。
その後6名のソムリエの解説やらビンゴゲームなどが行われたけれど、イオン側の気分で台本なんてあってないようなもの。まるで香港映画の製作現場みたいだ。TV局は当初の予定よりも多い4局が入り、その対応にも追われた。そのくせオンエアをまったく観れていないのもちょっと悔しい。あらかた撤収が終わった頃、お店の人に頼んでやっとボジョレーヌーヴォーにありつく。疲労のせいか、ほんの1杯で眠気が襲う。こんな風に解禁を向かえたのは初めてだ。この前のノヴェーロとはエライ違いだ。人もまばらの午前2時半、やっと撤収完了。思ったほど眠くはないけれど、からだはバラバラになりそうな倦怠感に包まれていた。 ところで帰宅後なんとはなしにTVをつけたら、なんとテレ朝でベストヒットUSAをやっていた。エアサプライなんかが歌ってて、もちろんナビゲーターは小林克也。口腔内がいかにも広そうなあの独特の声、なんて懐かしいんでしょう。疲れを忘れて4時近くまで見入ってしまった。留学経験もなく、19歳まではまったくネイティブと会話したことすらなかった彼の発音や会話力は、ラジオから聞こえてくる英会話が元だったんだよね。なにしろ耳がいいってことだ。ホワイトカラー風、ブラック風と使い分けられるんだから。すばらしい!私が尊敬するおっさんのひとりだ。 そんなわけでなにしろ小林克也のお陰でちょっとリフレッシュして眠れましたとさ。めでたしめでたし。 会場に来てくれたのり平とヨーコちゃん、ありがとでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.11.20 17:46:36
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