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昨夜は久方ぶりのクライアント接待。
私が某代理店に勤めていた頃にいっしょにディスコを作った蔵本さんが、 現在籍を置かれている代理店との会食。 当時私たちが札幌に作ったディスコKING XMHUは、 完成から17年を経た今でもすすきのの一角で素っ頓狂な外観のまま残っている。 バブル終焉直前とはいえ、総工費30億だからね。 オーナーはすすきので手広くセックス産業を営む人だったけど、 そうそう簡単には回収できないでしょうから。 でも自分たちの作品がこうしていつまでも残っているのは嬉しいもの。 パンフレットや広告物のように次から次に作っては失せていくものよりも、 時間がかかる分を差し引いても愛おしさが段違いだ。 そんなビジネスライクなおつき合いから始まった蔵本さんとの交友は、 それ以降はほぼ呑ミニケーション一辺倒で、 それがたまたま去年あたりからようやく仕事をいただけるようになって、 今回の接待と相成ったわけ。 初対面の若い面子が多かったせいか、 いつものノリはやや影を潜めていたけれど、 クリス・ペプラー張りのナイスボイスと、 かなり型落ちな割りに笑わずにはいられないギャグに、 逆に接待されてしまった気分。 さて昨日の宴の会場はコリドー街の一角。 新橋から首都高の土橋方向に向かって、 その入口を越えた先に軒並み並んでいるニューオープンのお店の一連。 芋蔵という焼酎と九州の軍鶏や黒豚がいただけるお店。 うっかり通り過ぎてしまいそうな間口から階段を上がると、 控えめな照明のその先にずらりとディスプレイされた芋焼酎のボトルが圧巻。 お料理はボリュームこそ上品ながらどれも芋焼酎にぴったり。 蜂蜜をつけていただくさつまいもの素揚げはやみつきに。 ここの奥にあるラウンジ娘芋(こいも)は、 チャージが500円アップするものの、 革張りソファーでゆったりと寛げるラグジュアリーなスペース。 お料理は芋蔵のものもいただける。 少人数でゆっくりと語り合いたい時はかなりお薦め。 またひとつ、行きつけにしたくなる芋なお店がここに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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