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テーマ:ξバイク好きの交流所ξ(732)
カテゴリ:バイク
できる?できない?
できるはず!でも自信ない…。 夜中の3時前に目が醒めて、 朝までずっと果てしのない寝返りのくり返し。 それでもアドレナリン出てるから、 7時になったらスタっと起きて…。 二輪受験者は女子2名を含む総勢14名。 うち、大型2名。 卒検の説明の後の質疑応答で手をあげる。 「検定車は選ばせていただいてよいのでしょうか…」 後半ずっと使っていた6号車で検定を受けたかったんだけど、 あえなくリフューズ。 普段の授業では使わない車輌を使うとのこと。 さらに高まる緊張。 12:50 試験開始。 クランクで脱輪する中型受験生。 腰が抜けそうな緊張。 そしていよいよ乗車。 順調に行ったのは途中までで、 スラローム後半で痛恨のギア抜け、そして失速。 立て直したら、中型のお嬢さんが待機を怠ってこちらへ進入。 お見合いが続いた挙げ句、どうぞと譲る。 一応こっちが大きいわけだし。 強風の中の一本橋。 いつもより勢いよく乗ったらそのまま減速できずに降りちゃって。 一旦停止で右足付くし、かなりぼろぼろ。 そうして最後の課題、波状路は、 未だかつてやったこともないほどの会心の出来。 進入から最後まで一直線。 ちぐはぐさも、ふかしすぎもなくきれいな納まり。 こういうときって、 普段できないもののほうができるものなんだろうか。 中型のときも、散々苦労したクランクが、 ウソのように卒検でできちゃったし。 闘いすんで試験官からのアドバイス。 一本橋は8秒台…。 もちろんスラロームも遅すぎだし、 クランクは逆バランスになってるので、 練習を心掛けて、と。 練習…? 要補習ってこと? 絶対絶命なニュアンスを感じ取って、 席へと戻る。 そして結果発表。 教習生カードを返してもらえた人が合格という流れ。 ひとりずつ名前を呼ばれる。 半分ほど呼ばれたころ、胸がズキーンと痛む。 ホントにダメなのかも…。 だから名前を呼ばれて 「さっきは進路を譲っていただいて済みませんでした。 はい、合格です」 といわれたときのあの嬉しさ…。 おもわず自分で自分の肩を抱いたのだった。 限りなくまぐれに近い合格? 「一発組」の方からすれば、 ちゃんちゃら甘っちょろいといわれそうだけど、 どうあれ合格は合格ってことで。 大きいのに乗ろうと乗るまいと、 限定解除の身になるからには、 常に正しいバイク乗りでありたいと、 誓いも新たに。 大型取得のきっかけをくれたあなた、 日々細かなアドバイスをくれたあなた、 絶対大丈夫と常に励ましてくれたあなた、 自分を信じろとエールをくれたあなた…。 ここまでのサポート、心より深く深く感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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