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テーマ:今夜のばんごはん(49783)
カテゴリ:うちめし
旬の大根や白菜を使ったラインアップにやや食傷気味の昨今。
今日はマンマ気分でイタリアンな煮込みを作ることに。 上野にいくと、ハチノスを買いに必ず韓国街によるくらい、 トリッパのトマト煮には目がないのだけれど、 今日は近場のお肉屋さんで見つけた大腸、小腸に甘んじる。 ブロックベーコンといっしょに、セロリ、人参、茄子、ピーマン、 トマトとブイヨンを加えて圧力鍋で加熱。 柔らかくなったところで、いんげんと茹で大豆を投入してさらに煮込む。 その間に、最近テレビで見たホウレンソウの 新しい調理法にトライしてみることに。 じゃぶじゃぶと水を張ったボウルの中でよく洗ったホウレンソウは 根っこは切り落とさず縦に割って、全体を3~4等分して水に放つ。 ここで切り口から灰汁が抜けていくらしい。 水切りマシーン、あるいはキッチンペーパーを使って 水分をよくとったら、クッキングシートに広げて そのままオーブントースターに入れて3~4分焼いておしまい。 ソテーしてバルサミコで仕上げた牡蠣の上に パリパリになった焼きホウレンソウをトッピングして いっしょにいただいてみた。 恐ろしく甘く香ばしいホウレンソウ…。 ホウレンソウに抱いていた灰汁くさいイメージは 一瞬にして払拭される。 バルサミコの甘さとバターの風味が香る牡蠣と 焼きホウレンソウのマッチングは我ながら珠玉の逸品。 これ、ビストロのメニューにあってもおかしくないかも。 あまりのおいしさに、さらに2把焼く。 牡蠣はペロリと平らげてしまったので、 今度は生ハムと合わせてみる。 やっぱり牡蠣に軍配か。 しかし焼くことで、ギュっと旨味が凝縮したホウレンソウは まだまだいただけてしまいそう。 が、ボチボチと食べ時を迎えたホルモン煮込みも待っている。 仕上げに、マスタードの種を加えてできあがり。 ホルモン独特のクセが、すばらしく甘い野菜たちと相まって美味。 昼間にポンパドールで買って来たチーズバゲットと実に合う。 今夜は完全に食べ過ぎだ。 白ワインももうじき開きそう。 実はまた突然の代休で、ゆるゆるぐずぐずと過ごした月曜日。 もっと暖かかったらWOOさんとデートできたのにな。 レパートリーが増えたからよしとするかな。 ちなみにここ千葉県は、ホウレンソウ生産高日本一だったりする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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