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穢土に棲んでいた頃、日常的に口にしていながら、当地では中々手に入らない食べ物がある。
代替品のベストを探そうと努力するが、やはり深く記憶の中に刻まれたそれらには及ばない。 楽天を初めとする通販にもトライするが、やはり満足できない。 そういう状況の中で、『直訴』するという手段を思いつき、これが幾つか成功した。 その中でも、出色は「生餃子」である。 先ずは、我が家が購入していたスーパーに電話をした。 するとスーパーの本部の担当者を紹介してくれた。 その担当者に電話、スーパーとしては通販はやっていないが 餃子メーカーのコンタクトパーソンを紹介してくれることになった。 早速、その人間に電話をした。 しかし、工場では飽くまでも生産だけしかしておらず、個人への直販はしていないとの回答。 むむぅ、折角ここまで辿りついたのに・・・なんとも陳腐な結末。 そこで、私はその餃子の美味さについて相手に滔々と説明しはじめた。 「是非お願いします」ではなく、餃子の作り手相手にまるで私が餃子の作り手であるが如く、 薀蓄を語ったのである。 同社の餃子の別種類については、やや否定的な意見すら披露した。 この作戦が意表をついたのか、私の分析がそれなりに的を射たものであったのか、 担当者は「わかりました、少しお時間を下さい。追って連絡します。」と言ってくれた。 そして数時間後、「個人で商売をやられている方で、発送してくださる方を紹介しますので そちらにご注文下さい。」 ばんざ~い \(^。^)/ それからふたりでやや暫くの餃子談義。 私が美味いといった方は、皮が手作りで、あんまりといった方は機械作りとのこと。 中の餡は全く同じ(私はそう思ってなかったが)だそうだ。 それが丁度去年の2月。 最初は10パックだったのが、お裾分けした友人からの反響が大きく最近は50パック。 人に貰ったお義理の「おいしかったです」ではなく、「マジうま」「まい~う」の腹の底からの声。 「次回はお金を払うから(当たり前だ)是非うちの分も」の輪が広がった。 というか流れにまかせると拡大しすぎる懸念があるので火消しにかかった程だ。 それくらいヒット率は高い生餃子だ。。 その業者をここで紹介していいものか判らないのでやめておくが、、 穢土近辺に住んでる人はスーパー等で購入できるので試してみる価値があると思う。 丸上食品 ・ ジャンボ餃子(5個入、250~300円) ふつうのサイズの奴もありますが、ジャンボ餃子の方がお奨め。 取り扱い店は不詳。 我が家が購入していたのは、コモディ・イイダという中堅スーパー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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